即興実験学校の「冬の劇場公演」を見てきた

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友人がインプロ劇をやっているのは知ったんだけど、見る機会が無かったんだけど。
今回見に行ってきました。
即興実験学校(http://improlabo.org/)の冬の劇場公演。

インプロビゼーション=即興って意味なのかな?

音楽的には、勝手な想像だけどJAZZとかはある程度即興だろうし、ロックミュージシャンでもインプロっぽい人たちはたくさんいる。福岡の「」とかはむっちゃインプロでしょう。ま、音楽ではある程度馴染みがある。

演劇のインプロの前に、そもそも演劇自体にあまり馴染みが無いから、その違いはわからない。

ま、そんな前提で見に行ったんだけど。

結論から言うと、「おもしろかった」の一言。

この面白いは「すべてのインプロが面白い」って意味ではない。
特に今回の劇が面白かったってこと。

明らかに演者にレベルの差(経験値的?演じる力?)があったように見受けられた。
一人ひとりに差があるんだけど、それぞれが「あー、下手くそだな」とか言う感じは受けない。
いやむしろ、その差があるからこそ、とてもおもしろい劇になっているところが、こちらが嬉しくなるくらいな感じだった。

もらった即興実験学校のチラシに、「がんばらない」「ムリしない」みたいなことが書いてあったんだけど。
あー、なるほど。きばってないなって感じの劇。

インプロだから、当然それぞれのセリフはその場で考えているんだろう。
いきなりそんなフリする?みたいな場面もあったし、ああ、さっきと辻褄合わないじゃん!ってところもあった。
で、それが別に客にとってマイナスに働かないところがとても良いと思ったわけ。

もちろん何回も練習して、ひとつも間違いなく、完璧な演技、完璧な演出の上になりたつ劇もキット面白いだろうけど、僕にとって今回のインプロの劇は正直「ハマった」。

失敗が必要なステージなのか?

なんて言うんだろう。
ある意味ステージに立つって言うのは「矢面にたつ」事に等しくて。
失敗が許されないところってのが常識なんだろうけど。

今回の劇に関してはむしろそこが許される、そこがあって然りってところが面白い理由なんだと思った。

もちろん、演者みんながそれで良いと思っているわけではないでしょう。
もっと高みに登りたい人もいるだろうし。
実際、友人含めて、数人は「あー、感情が入っていてグッと来るわ-。」って思ったし。

さて、だからといって失敗がいいわけではないんだろう。いや、ここでは失敗と書いたけど、それも演出として見るのがいいのかな?

人がとっさに物事を考えるときに、頭の回路を高速回転させて出してしまった内容に間違いはないって感じ。

間違いがない世界を想像力ひとつでどんどん作り出していく世界。
実生活でとても足りていない部分が凝縮されている気がした。

自分もやってみたいって気持ちになる。

多分僕だけではないだろう。
見に来ていた人は「あー、俺なら絶対次にこういう動きする!(こういうセリフ言う!)」って思いながら見ていたに違いない。

そう、絶対にそれぞれの想像力が膨らむ公演だったと思う。

じゃ、いざステージに立つとなると、そこはまたなんか知らないハードルがあるんだろうな。

もらったチラシに書いてあった「必要なのは思い切って飛び込むほんのちょっとの勇気だけ」ってフレーズ。
これは実は今回の演劇だけではなくて、いろんなことに対して言えること。

今回の公演は、きっと「ちょっと飛び込んでみようかな」って思わせるには十分だった。

今度飛び込んでみる。

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