初めて天然酵母からパンを作ってみました。
その工程を少し
まずは天然酵母をつくる
4月終わりの事だったかな。
ちょっとしたきっかけで天然酵母を作ってみたいんです。
happt deliを主宰しているお知り合いの梶さんの作業場でみた天然酵母を見せてもらいました。
その場で作り方を聞くととても簡単。
これはやってみないと!ってことで帰りにレーズを買ってすぐにスタートしました。
基本、レーズン(コーティングされていないもの)を発砲水の入っていたペットボトルに入れて、水を加えておいておくだけ。
多分、本当は気温の変化等で変わってくるんだろうけど、勝手にある程度温かいところにおいておけばいいかな?ぐらいの勢いでやってみるとこれはビックリ。
プクプクと泡が出てきて、多分4日ぐらいおいてたのかな?、開けてみるととてもいい匂い。
その後さて、どうしようかと思ったまま冷蔵庫に保管してたんですが。
一昨日思い立って、パン作りを開始。
パン種づくり
今回は酵母液と全粒粉を1:1.2の割合で混ぜただけ。
ただ、これ適当で。
そもそも酵母を作る時点で、水の割合とか適当なわけですよ。
だから、どの程度の発酵力かもわからないし。
だから、ここは気分でやり過ごす。
ちなみに酵母液は相変わらず良い香りがしていて、なめてみると少しアルコールっぽい?。
それはそれでやり過ごす!
この混ぜたものを一度お碗に入れてまた発酵待。
今回は涼しかったからかあまり膨らまないなーってことで1日ぐらい置いときました。
日向においたり工夫してたら少し膨らみました。
パン生地づくり
でもって次に第二工程。
ある程度膨らんだ元種に強力粉と水を適当に加える。
ここであとから考えると失敗なんだけど、少し水が多すぎたんですよね。
小麦の量もあまりわからないので、なんとなく元種の1.5倍ぐらい入れたかな。
でまた待。
パン作りの前になぜかベーグルつくる
さて、パン種できたなってことで、なぜかまずはベーグル作ることに。
強力粉をまいたまな板の上でこねこねして、丸めて、沸騰したお湯にどぼーん。
で、すぐにあげてオーブン200度で12分強。
で、出来上がったところで試食。
ふむ。少し硬いっていうか。
水っぽい。
これは少し修正が必要だなってことで強力粉を種に追加。
そして少し時間をおく。
そしてやっとパンを焼く
オーブンで作ったのは三種類。
ひとつはウインナーまいたの。
ひとつは丸いパン。
最後のはなんとなくクロワッサンをイメージした伸ばして重ねてまいたパン。
余った生地は丸めてフライパンで焼く。
ウインナーのはなんかウインナーの長さに合わせて適当に伸ばして、何回か重ねて。
厚さ3ミリぐらいの生地にしてウインナーに巻いて焼く。
丸いパンは、本当に丸めただけ。
重ねて作ったのはうすーく伸ばして、溶かしたバターをぬって丸めて焼いてみた。
結果と考察
結果的に、パンはとても美味しかったんです。
ドイツパンみたいな硬いパンになったんだけど。
ちゃんと膨らんだし。
バターをぬって重ねたやつとかはおやつみたいになって、カリッとした美味しいぱんだったし、丸いパンは噛めば噛むほど味が出る。
フライパンで焼いたやつも丸パン同様。
ウインナーのやつは、ウインナーからの油が程よく出てきたのかな。また少し違った感じだったんです。
で、考察ってほどではないんだけど。
パン生地における柔らかさは最初はやわらかすぎたんだろなって感じ。
発酵に関しては、もう少し気温が高いと違ったのかも。
ま、一回目だし、まだ比較対象がないからこれからかな。
別にパン屋になるわけでもないんだが。。。
(勝手に思っている)師匠の本で勉強する。