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今年一年を振り返ってみようと思う

今年は海外に3箇所行ってきた。
カナダとタイと台湾。
カナダは姪っ子の結婚式で。
他2つは単純に遊びで。

カナダ

カナダはノバスコシア州ハリファックスという場所で、地図だとニューヨークからみて右上。
カナダの東の端っこにある。
アメリカ大陸は24歳の時に行ったアメリカ以来だが、広いから同じ大陸にいる感覚はなかったし、やっぱりアメリカとカナダでは大違いだった。

カナダのバーガーキングは日本と同じだった。

カナダで一番有名?なコーヒーチェーン店のTim Hortonsには大変お世話になった。
物価は案の定日本と比べて高い感じは否めなかったが、Tim Hortonsだけは安かった。

カナダでタバコを買う際に、スーパーに向かったら怪しい部屋に連れて行かれた。
自分は本当に悪いことをしているんだなって実感させられた。日本のタバコの美味しさを改めて認識できた。

姪っ子の親戚は、赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島に住んでいたので、僕ら家族(母、兄、姉家族)で行ってみた。
書籍にある通り、土が赤かった。
書籍に書いてある通りと書いたが、赤毛のアンをちゃんと読んだことがなかったので職場の同僚の赤毛のアンファンに借りていった「赤毛のアン入門」的な本を飛行機で読んで行った。
のどかな風景が広がるプリンスエドワード島には特別何があったわけではない。ただただだだっ広かった。
ロブスターとか牡蠣とかが有名とのことだった。
ハリファックスで泊まったお宿がなんかかっこよかった。

毎日300キロくらい運転した。やはりアメリカ大陸は広い。でも道路は快適だったから苦痛はなかった。
初めての右車線での運転は、1回だけ交差点で左車線に入ったのと、どうしても右よりで走ってしまう以外はとても快適だった。

結婚式は前日から参加した。
みんなで次の日に出される予定の果物を切ったり、なんか知らんけど焚き火したり。
日本人は我々だけだったので、負けないように話をしてみた。
ちゃんと笑いは取った。
5月のカナダの夜はめっちゃ寒かった。
って思ったら、次の日、結婚式当日はめっちゃ暑かった。

結婚式はお庭でやった。とてもいい天気でなんか嬉しい気分になった。
ああいう結婚式なら出てもいいなって思った。

結婚式の食事はハンバーガーだった。他にもなんかあったけど、みんな先に決めていたメニューをキッチンカーで受け取る形式だった。
個人的にはそんなんで十分だなって思った。
変な車海老とかはいらないなって思った。

結婚式が終わり次第、僕と甥っ子姪っ子だけ先に帰国するために宿に戻った。

次の日は朝5時半くらいにハリファックス空港からトロントに飛び、そこでトランジットの4時間の間に市場に行ったり、トロント・ブルージェイズの球場の隣のCNタワーに登ったりと満喫した。

個人的には故ロビー・ロバートソンが育った空気を吸えたことが嬉しかった。

タイ

タイは二回目の東南アジアだった。前回は10年前くらいに行ったマレーシア。
タイはめっちゃ都会だった。交通網も整備され、ほぼほぼ日本と変わらない生活ができそうだった。
物価は今のところ日本と大差ない?って感じだったか、彼らの購買意欲は日本と比べようがない感じで、街のショッピングセンターは賑わっていた。
ご飯は美味しかった。
交通量が多く、バイクタクシーが多いのにはびっくりした。怖くてトライはできなかった。
バンコク中心部は近代都市だったが、少し離れるとまだまだアジアを感じられる場所が沢山残っていた。
できれば今度はそっち側に行ってみたいなって思った。

台湾

台湾は、もしかしたら民主主義が終わるかもって思って行っておきたいなと言う気持ちで行った。
こちらも物価はあまり変わらない感じだった。

台湾は親日の国っぽく(タイも親日たしいが)、英語よりも日本語のほうが通じた気がした。
九份とか観光地に行ってみたが、気持ち的には清水寺みたいなものかなって思った。
人がごった返していたけど、お土産物屋さんばかりでそんなにぐっと来なかった。

街を歩いたときの雰囲気は良かった。古い建物と新しい建物が混在している様は、古いものも大事にするのかただただ建設が追いついていかは分からなかったけど、混在具合が程よく住んでも楽しいかなって思った。
でも、台湾有事が心配。住むのはないかな。
あのままの台湾であってほしいなって思った。

abflabo

毎週金土の夜に開いている音楽と本と珈琲のお店、abflaboは二年目を迎えた。
少しずつ認知されてきているのか、今年もまた面白い人々が集まってくれた。
abflaboで開催するDJイベント「轆轤connect」を11月に久しぶりに開催した。
来年からは2ヶ月に1回のペースで、奇数月の第三土曜日に開催することにした。
音楽好きが少しずつ集まってきてくれて、少しずつ輪が広がってきているのが嬉しかった。
また、音楽を通じてクリエイターが集まってくれているのも嬉しかった。
来年は、そのクリエイターと一緒にコラボして、イラストを売っていく試みを始めようと思う。

ラジオを始める

2024年の1月からFM伊東なぎさステーションというコミュニティーFMで月イチで番組を持つことに決まった。番組名は上記のイベントと同じ名前「轆轤connect」。
番組のコンセプトは「伊東の街に音楽を通してリベラアーツを広めていく」。

リベラルアーツ

リベラルアーツがなにか?って部分は自分の中でしっかり言語化されている訳では無い。ごめんなさい。
ただ、最近色んな人と話しをしていて大事だと思っていることがあって、それを1年間題材にしていきたいと思う。

我々日本人、特に首都圏等の大きな経済圏の外で暮らしている人々は経済的な話だけで言うと先行きは明るくない。
経済的指標は、高度成長期以来日本人にとって一番大事だったことなんじゃないかな?って思う。
でもこれから内需が増加することは考えられないし、技術的に日本が突出している状況はすでに亡くなってきていると思う。技術は直接的に経済に対して影響を及ぼすので、大事ではある。しかし今からはもっと技術の外側にある何かが大切なのかな?って思っている。

そのなにか?ってのを探してきたいと思っている。きっとそれがリベラルアーツだと思うから。
ふわっと思いつくのは「芸術」「哲学」等だが、敷居が高いのは否めない。

探求のアプローチとしては、目的に対して人は少なからず遠回りをしていると思う。
その遠回りにヒントが隠されているんだと信じている。
目的は全人類「幸せになる」ことだと思っている。
幸せに尺度は人それぞれだ。詳しくはここには書かない。
そのどんな幸せであれそれを掴むには、工夫しながら努力を続けることが一番の近道だと思う。
そして努力の途中で行き詰まる。
行き詰まった時に、ちょっと散歩してみたりするとぱっと開けたりすることがあるだろう。
何気なく手に取った本がヒントを与えてくれるかもしれない。
そのヒントの種を言語化していく作業がリベラルアーツなんだと思っている。今のところ。

その言語化の作業を自分自身、そして関わるみんなと作り上げていくって、とっても面白いことじゃない?って思っている。

今年の終わりからその作業を進めている。
来年はそれを加速していきたいと思っている。

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音楽制作について

最近はやっとバンドを始めて楽しくやっています。

初めて管楽器の人がいて、キーの考え方とかが違って難しく感じることも多々ありますが。

それなりに楽しくやっています。

でも、なんか自分の力不足というか、なんだろ。なかなかうまく進めることができないという歯がゆさがあります。それも結局いままで頑張ってきていないからなのかなとも思っています。

いままで結構メンバーに頼って曲を作ってきましたが、今回ボーカルが別にいるってことで歌の指導などもしつつ、他の楽器に対しての支持を出したり。

これもなかなか得られる機会はないのかなと思っています。

少しずつ進めていければそれでいいかなと思っています。

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今あるアイデアを形にしていく作業について

アイデアはいつでもいろんなときに頭に浮かんでくる。

誰だってそう。

でも実際に行動に移せるか?それだけが(じゃないけど)できる人とできない人の違いなのではないか?と思う。

実際に行動に移せる人、とにかく始めることができる人。

別に大きく始める必要などない、できることから少しずつ進めれば良い。

少し進めたら、それが実現可能なのか?を顧みて、進めるなら進めるでまた始めればよい。

僕は20年前くらいは文章を書くのが得意だって自分で思っていた。

でもここ20年くらい、文章を書くことがなくなったし、書かないといけない時にも対していい文章を書けないって思っている。

文章を書くってことはとても大事な作業だってことを頭でわかっているけどやっていない。

だから、まずは文章を書くってことを始めないといけない。

まずは毎日文章を書いてみる。

文章を書き、読み直して自分の頭を整理する。

整理して次やるべきことに向けて進む。

そろそろ散らかしっぱなしの人生からおさらばしたい。

大切なことを選別し、それに向けてリソースを集中させたい。

時間はあまりない。だからこそできる時間をほんの5分でも絞り出して、始めるべきだ。

まず始めるのは、自分の棚卸しからだ。

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自分を保つってこと

なかなか腹が立つことも多い毎日です。
自分の思っていることと違うことが起こると、それだけでイラってしてしまいます。

お金のやり取りも難しいです。
口約束も難しい。

そんな時にどれだけ冷静に対処できるかで後々嫌な思いをすることも少なくなるはずなんですが。

目の前に起こっている出来事は、将来への途上にあるわけで。
今起こっている良いこと悪いこと含めて、人生で考えれば一瞬の出来事に過ぎない。

そう考えると自分を保つことができるんじゃないかな?って考えています。

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2023年の目標

2022年は活動的な一年でした。
新しいことを始めることで、新しい仲間もたくさんできました。
人に感謝されたり、そして感謝したり。とても大事なことだなと感じた一年でした。

2023年はどんな一年になるか、ワクワクしています。

毎年「今年はこれをやる」って年始に考えるんですが、ほぼほぼできずに終わることが多いのですが。

それでもあえて書き記します。

音楽活動について

2022年は、ほんの少しですが音楽活動を再開しました。
ここ何年かに比べて、たくさんギターを弾いた気がします。ギターの先生をやっているのも大きいのかなと思います。人に教えるっていうのは自分が学ぶことだなとつくづく思います。
オリジナル曲を作ろうと言う意識が高まった一年でもありました。
まずはシティーポップを作って、5曲リリースします。女性ボーカル募集します。

その他にも、自分のライブを定期的にやろうと思います。

動画制作について

こちらは地元に企業のPVを作っていこうと思います。現在進行中のものを含め10個ぐらい動画作ろうと思います。
まだまだ勉強の必要なことが多いですが、少しずつ進めていきます。

カフェについて

今後少しずつイベントを増やしていこうと思います。もう少し開かれたカフェにしていきたいですね。

その他

DJやったりなど。まぁできる範囲で。

今年もいい一年にしていきたいです。

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ルーチンで動くことも大切

毎朝起きて何をやる。
仕事始めに何をする。

ちょっとしたことですが、ルーチンで動ける人って強いなって思います。毎朝お風呂に入るとか。その人に話を聞くと、その時間がこころも頭もリフレッシュする時間になっているみたいです。

ルーチンに慣れてきて身体に染み付いたら、また新しいルーチンを作って行く。ルーチンが意識せずにできるようになると嬉しいです。
そしたら結構できることが増えてくるんではないかな?って思うんです。

物事を忘れることが多くなってきていて、こぼれ落ちることが結構大きなことになることもあります。

毎朝、やることをしっかり確認する。

そんなことからルーチンを始めようと思います。

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今年勉強したいことをいくつかあげておきます。

英語

英語はいつでも勉強しておきたいのですが、使わないと行けないタイミングで「あー勉強しておけば良かった」となるのが常です。
簡単な単語が出てこないことが頻繁にあって困っています。
なので、またDuo3.0から始めたいと思います。

一日一個ずつ。

動画編集

動画の編集は、誰でもできる時代になってきましたが、少し凝ったことをやろうと思うとやはり勉強が必要だなって思っています。特に技術的なことについては。
せっかくPremiereとかのadobe製品があるんだから、勉強しないのはもったいないと思っています。
週に一日でも時間が取れれば、年に50日は時間が取れますね。

YouTube

若干今更感ありますが。
今や動画コンテンツの投稿場所は、YouTubeに限ったわけではありません。
ただ、やはり基本はYouTubeなのかなと思っています。
タイムラインで流れていくようなinstagram等は、どれだけ短い時間で視聴者の心を掴むかだとは思いますが、。ストック型のYouTubeのほうがお客様に届く、認知されるのは大きいのかな?って思っています。
ま、今更感ありますが、少しずつ勉強です。

web解析

仕事で扱っているwebページをしっかり解析していこうと思います。
なんとなくお客様がきているからいいか?では、もうこれ以上お客様増えないんじゃないかな?って思っていて、もう少しリーチする方法があるんじゃないかな?と思っています。
関連することとしては、やはり更新していくことも大切だなと。
ということはコンテンツをしっかり考えていかないといけません。

上記4つは少しずつやっていきたいと思っています。

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やるべきこととやりたいこと

優先順位としてやるべきことを先にやるべきか、やりたいことを先にやるべきか。

こんな当たり前のことができずに49年間過ごしてまいりました。
そりゃだめですよね。

やらないといけないことはすぐに手がつけられるのに、やらないといけないことはなかなか手がつけられません。

なにかいい発想の転換はないものかと思ったんですが、多分なくて。

あえて言うならば、やるべきことをやりたいことにすればいいんだと思うんです。

やるべきことは、実はやりたくないけど終わらせたあとは案外スッキリするものです。
なので、結果やるべきことはやりたいことなんだと思うんです。

またやるべきことは、やりたいことに通じているはずなので、結果やるべきことはやりたいことの一部ないしは過程なわけです。

やりたいことは表面的に捉えると楽しい事ばかりだけど、考えてみるとその過程で苦しいことが出てくるわけで。そこを逃げているとやりたいことは完遂できないんですよね。そこをいつも忘れてしまって前に進まない。

なので、一個ずつしっかりとやっていく。
やるべきことはやりたいことに内包されている。

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陶芸について

今は仕事で陶芸をやっています。制作もですが、メインはお客様の体験の補助です。

観光地なので様々なお客様がお越しになられます。老若男女、皆土を触ると不思議と笑顔になります。童心に戻るのでしょうか?

電動ろくろでの陶器製作は、簡単に見えて意外と力の入れ方など難しい物があります。

お客様にやり方をお伝えするのはなかなか難しいのですが、どうやったらうまく伝わるかを考えるのはとても楽しいです。

僕は比較的物理的な側面を考えて作り方を伝えています。伝わる時と伝わらない時があるので、すべての人に同じ伝え方はしませんが。
根底には、理系科目への興味を持ってもらいたい、そう言った知識はいろんなところで活かせるよ!という気持ちがあります。

感覚を言語化することは自分自身の頭の整理にもなりますし、それがうまく伝わるなら伝わった人の意識の何割かも変化しているはずです。

その意識の変化はとても大事だと思っています。変化していくことの楽しみは、実は人生そのものなんだと思うわけです。

なので、仕事を通じて自分のやっていることを言語化し、自分自身の成長に繋げているわけです。

なかなかいい仕事だと思っています。

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珈琲を淹れる仕事

僕は4月から毎週金土の夜にコーヒーを淹れている。仕事として。

珈琲は元々好きだったし、自分で毎朝いれていた。なんの苦にもならなかったし、むしろ1日の始まりの儀式として重要だった。

それがいざお客様に珈琲を淹れるとなると話が違ってくる。果たして自分のやり方は正しいのだろうか?そもそも正しさはあるのか?など少し不安になったので、とりあえずググったりはしてみた。まー、どれみても大したことは書いてないんだけど。

仕入れ先は、好きな珈琲豆焙煎屋さんに懇意にしてもらっていたのもありすんなり決定。ついで(と言ってはなんだが)にプチ珈琲の淹れ方講習を開催いただき、自信を持つことができた。

珈琲サーバーとドリッパーはもちろん自分で作った。カップは言わずもがな。

準備は万端だ。

始めてわかることがある

お客さんが来たら珈琲を淹れる。
ただそれだけだろう、まぁ気にすることはない。ッテ気持ちでスタートしたものの、これが意外と大変。
お湯の管理、カップの管理、いちいち手動のコーヒーミルで「ごりごり」と挽く。

あれ?一杯当たりにかかる時間が結構かからね?

他のドリンクと比べて手間が多いってことにやっと気づく。

おまけにお客さんは僕の手元をじっと見てたりするもんだから、いらない緊張感に包まれることもあったり。

他のドリンク注文も入るが、珈琲を淹れているときは笑顔で「しばらくお待ちをー」。これで乗り切るしかない。

とにかく美味しく淹れたいって気持ちが大事だし、この気持ちで乗り切れた気がする。

結果喜んでもらえている(はず)

ここ最近は慣れてきたもんで、少しずつお客様にも喜んでもらえている。

結局僕は美味しい珈琲を飲んでもらいたいし、場所を楽しんでもらいたいってだけ。

そんなこんなで一年終わる。

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