月別アーカイブ: 2013年9月

息子がしでかした二つの楽しいこと

久しぶりの更新になってしまいましたが。
仕事やら仕事じゃないけどやらいろいろ忙しくなってて、書きたいブログネタも結構難しくて。
でも書きたい、なぜならそこにキーボードがあるから。。。

さて、久しぶりに子育てについて書きます。
私の息子」「ごん」は4歳5ヶ月になろうかとしています。
だんだんイタズラも楽しく、激しくなってきています。

最近二つ「あー、悪いことだけどわかる!」という事があったのでご報告です。

刃物を使ってみたい衝動について

うちの息子はウルトラマンとか仮面ライダーがいたくお好きなようでして。肌身離さずソフビを持っているんですが。

ある日、ソフビを眺めながら
泣きそうな顔をしていたんです。
どうしたんだろうと近づいてみると手にはソフビと爪切り。足元にはソフビのつの。「お父さん、取れちゃった。」

僕は男の子だったおっさんなんですが、なんかこの行為に息子の成長を感じたわけです。僕もおぼろげに覚えているんですが、男の子たるものは物を手にしたら何かを切りたくなるんです。そして切る対象は自分のおもちゃだったりするんです。
でも、どれくらい切れるのかわからないし、切れて悲しくなることが切る前にはわからないんです。

そして数日前に息子は初めてそういう経験をしたんだと思います。

今後は物刃物を使う機会が増えるでしょう。僕はどんどん使わせて行きたいと考えています。そしてそれがどんだけ怖いものなのか、そして使い方によっては便利なものなのかを知ってもらいたいです。

とれちゃたソフビのツノは、アロンアルファーでくっつけました。

取れると思ったおもちゃの部品を壊してしまう行為

上記は「壊れるとは思っていなかった(刃物を使うことの効果がわからなかった)から壊してしまったパターン」なんですが。
次は「ソフビの手が取れると思って引っ張ったらちぎれてしまったパターン。」です。

昨日あいもかわらずソフビで遊んでいたんです。バルタン星人を悪役に。そして正義の味方のウルトラマンたちが全員やられていました。
ま、それは彼が作るストーリーだから勝手に知れば良いんですが。
ふと見るとバルタン星人の手が取れそうになっています。
「おい、ごん。それ、壊れそうだよ。」と言ったら、少し悲しそうに「取れると思ったら切れそうになっちゃった。」とのこと。

ものが壊れることに対して悲しみを持つことと、思いがけず壊してしまいそうになったこと。それはそれで大事だけど、取れるはずの部分を一生懸命取ろうとした結果壊してしまったことがなんか嬉しくて。
思わず妻を呼び「ごんがおもろいことやっとるで」と伝えました。

もう少ししたらこれもアロンアルファで修理することでしょう。

物を壊したことをそのまま叱るはつまんない

子供の行動を見ていると、わざと壊そうとする行為ってあんまりないんですよね。
そう思って見ていると、少々壊してしまってもいいかなーと思っています。
もちろんものを大事にするという気持ちは大事にしますが。
先日も夕飯の片付けでお茶碗を持って来てくれる途中で、皿などたくさん持ちすぎて落として割ってしまったんです。
最近まで怒ってたんですが。
その時はむしろ「あー、息子が片付けを手伝ってくれる歳になったんだー。」と感慨深いものがありました。

叱るのは簡単だけど、そこに面白さを発見するのも良いもんです。

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おもしろ算数教室で確率の実験

9月12日にいおぎみんなの学校で、おもしろ算数教室をやってきました。

方法

やったことは簡単です。
コインをお椀の中に延々と投げ続けます。

表と裏。どっちがたくさん出る?って感じです。

最初は1枚ずつ投げていたんですが、だんだん2枚ずつ、3枚ずつなど増やしていき、最後は8枚一気に投げてみました。

結果は100回投げてこんな感じ

コイン 表裏確率
回数 表 確率 裏 確率
10回 20% 80%
20回 40% 60%
30回 43% 57%
40回 48% 53%
50回 44% 56%
60回 45% 55%
70回 41% 59%
80回 44% 56%
90回 47% 53%
100回 47% 53%

 

とまぁ、結果はだんだん50%に近づいていくんだよって話です。
最初は裏が優勢だったんですが、だんだん均衡状態が続き、ついに172回目にはお互いが50%になりました。

算数教室の難しさを痛感

最初はゲームとして考えたんですが、少し難しかったみたいです。
デザイン不足でした。

こんなデザインでやってみました。

・コインを50回投げる
・表、裏のです比率でレートを付ける。
 上の50%で行くと(裏が出る確率56%)/(表が出る確率44%)=1.27
・表裏の出るのを予想する。
・予想であたった人が点数を加算していく。
・10回毎のレートを変えていく

最近僕個人がゲーム理論の本を読んでいたので、『これは楽しい!』って思いましたが、小学校低学年には難しすぎました。
なので、途中から予想だけを行いました。

しかし、簡単にしても難しい面が出てきました。

楽しむ子、楽しめない子

ゲーム自体はとてもシンプルでコインを投げて表裏を予想して、どんどん同じ数になっていくという内容だったんですが。
集中している子は、最後までずっと本気なんですが、途中から参加しない子、参加できなくなる子が出てきました。

言い換えると楽しめる子、楽しめない子。

どっちが正しい訳ではないと思います。僕のデザイン不足も当然あります。
ただ、気をつけないといけないのは、こういう時の「あー、つまんない」体験が「算数嫌い」につながってはいけないなと。

楽しんでいた子は自称「算数が好き」な子が多かった様に見えました。

例えば今回は「表裏」だったけど、サイコロで試してみたり、もっと体を動かす要素を入れるなどして改良していきたいなと思いました。

やっぱり伝えたいこと

算数って絶対的に楽しいんですよね。
あと、嫌い嫌いと言っている人でも、生活には密着している。

だからこそ、算数的な物事の考え方を身に付けるととても楽しくなると思っています。

今回は難しかったですが、次回のリベンジに今から燃えています。

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オリンピック開催について思うこと

今更ですが、2020年のオリンピックの開催地が東京に決まったらしいですね。
各種メディアは大騒ぎ。特集特集いえーい!
インフラ整備も前倒し!

みたいな感じですが、僕の周りでは、実際あった人の中でオリンピックの話題を口にした人はまだ一人しかいません。

都民はあまり興味がないんじゃなかろうか?と思ってます。
僕個人はですね、オリンピックに興味がないんですよ。毎回サッカーを少し見るくらい。

だから、東京で開催されようが、マドリッドで開催されようがそれはそれでどこでも良くて。
東京で開催されることがどれだけ嬉しいかわからなかったんですが、ネットを中心としたメディア上のいろんな意見を見て思ったことを書きます。

東京開催で誰が喜んでいるんだろう?

先にも書きましたが、やっぱり誰が喜んでいるのかがよくわかりません。
メディアの向こう側の人以外に喜んでいる人が見当たりません。

オリンピックを目指す日本のスポーツ少年少女(たまに60代のおっさん)にとっては嬉しいですよね。自国開催のオリンピックを目指せるんだから。

友人のFBへの書込みには、こう書かれていました。
「自分たちが教えている子供が、自国開催のオリンピックを目指して頑張ろうとしていることが嬉しい。」
これは納得です。
そういう動機で頑張る未来の選手を純粋に応援したいなとは思います。

オリンピックって何?

オリンピックって改めて確認なんですが、スポーツの祭典なんですよね。
で、今回何が気持ち悪い理由かなと思ったんですが、震災とセットで話題に登ることに違和感を覚えたわけです。
復興のためのオリンピック?

いやいや、それは違うでしょと思うわけです。
福島原発を、原発被害を風化させるためのプロパガンダ?などの言論も目立ちます。利権の話。

どうにも純粋にスポーツの事を考えにくいのが現実です。
オリンピックって、スポーツの祭典なんですよね、多分。

お金は?

東京でのオリンピック開催招致活動は石原都政の時代からです。
2006年招致を決めてから、2016年開催レースでリオデジャネイロに敗れ、それでも「俺が知事やっている限りは続けるぜ!」って感じで続いた結果が、今回の決定につながっています。
ご存知石原慎太郎は今やただの国会議員で、現知事は猪瀬直樹です。

承知には結構なお金がかかっているんでしょうね。正しい金額はいろいろ出てくるし、正確にはわかりませんが。広告代理店はここまでも、これからもこれで大儲けなんでしょうね。

まだ東京都の税金で収まっている間は、東京の人が良かればそれでいいでしょう。
ただ、今後東京都が使おうとしている開催準備金4000億円で賄えなかった場合、国の税金を使うんですよね。
4000億円って金額、簡単になくなるのか、十分足りるのか。
そんな普通の人は判断できないぐらいの金額です。

たくさんのお金を使っているのは確かですが、それで経済効果がどうのこうの。

ホント、お金のことはよくわかりませんが、正しいお金の使われかなのかは僕にはわかりません。

どんな大会になって欲しい?

決まったからには、良い大会にしたいですよね。
都民としてそう思います。

オリンピックは決して「国力を世界に誇示する催し」ではないはずなんです。
沢山の人が海外からやってくる訳だし、良い国だなと思って貰いたい気持ちは当然あります。

7年なんてすぐです。
大半の日本人ができる事って何だろう?と考えた時に、オリンピック特需に乗っかることではないと思います。

じゃ何?

「日本人って素晴らしい。」と思って貰う事だと思います。
できればブッチギリで文化的に進んだ日本人の姿を世界に見せたいなと。
最先端の体験をして貰えるようなね。

じゃ、それってどんな文化なの?って言われても、まーそれこたえられないけどね。
良く日本は綺麗だとか言われるけど、僕はそんなに綺麗だと思わない。
もっときれいな国になれるんじゃないかな?とかね。
そんな程度のことしか頭の中には浮かばないけど

なるべく物を作ったりお金を使ったりしないで計画を進めて欲しいですね。

最終プレゼンでの「o mo te na shi」。おい、裏しか無いのか?なんて話にはしないで欲しいですね。

なんか漠然と思ったことを書きなぐった感が否めませんが。

決まったからには良い大会になってほしいです。

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塩水大作戦パート2!!「色つきタワー」を作る

いおぎみんなの学校でのサイエンス実験室。
今回は「塩水大作戦パート2」ってことで、色つきのタワーを作りました。

色水タワー

色水タワー

ちなみに前回の塩水実験はこちら

用意するもの

  • 水(水道水で良い。)
  • 塩(得に専売公社が売っているやつではなくても良い。)
  • シロップ(色つき、かき氷のとかで良い)
  • スポイト(これはできれば科学用が良い(1回で10ccぐらい取れつやつ)。100円ショップのだと大変。)
  • インク(万年筆のインク等)
  • コップ

作り方

  1. インクで色を付けた水を作ります。(A)
  2. 飽和食塩水を作ります。大体水100グラムに塩26グラムぐらい?(気温20度ぐらいの時。詳しくはしらべてね)(B)
  3. シロップにも塩を加えて溶かします。(飽和させます。)(C)
  4. (A)(B)(C)の順番で、コップにスポイトでゆっくり入れていきます。

で、出来上がり。

ポイントはスポイトで入れる時にゆっくり且つ、コップの底に入れていくこと。

実際皆でやってみた。

今回の実験は、スポイトの使い方とかそういう練習みたいな感じでした。
其々の液体は事前に用意して、まずは僕が色つきタワーを作ります。

その後各々がスポイトを使ってタワーを作ります。
思いっきりスポイト出す子もいれば、慎重すぎる子もいます。
うまくいかずに色が混ざってしまう子もいます。

もちろん上手にできる子もいます。

上手にできなかったら諦めること、もう一回やりたい!って言う子もいます。

皆に均等にチャンスを与えつつ、やはりやりたい!って思った子には許す限りさせてあげます。
ちょっと諦めてしまう子には、少しアドバイスを与えつつやります。

器具が全員分ないので、順番を守ったりするのも実験の一つです。

最後に自分が作った色つきタワーを見せ合って、ちょっとだけ「なんで色がわかれるか?」を話しました。
実験風景

さて、そもそも何の実験なんだ?って話

サイエンス実験室のジレンマを少し話しましょう。
実は子供達に「これは何の実験なんだよ!」って説明するのがとてもむずかしいんです。

今回の実験は「比重」に話なんですね。
って言っても小学生にそれを教えるのは難しい。
工夫すればできなくもないんだろうけど。
正直言うと、途中で飽きられちゃうのが一番怖い。。。。

だけど何も説明しないでやるのはずるい。ここはなかなか難しいラインです。

今回は「同じ量で重さを測ったら、其々重さが違うんだよ。」って話したんだけど、重さってのも科学的に言うとまた難しいなと。

嘘を言わず、それでいて、「へー!」のラインをいつも模索中です。

さて、次回は顕微鏡で色んな物を見てみます。

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最近はまっていること。お米を鍋で炊く。

実は最近、事務所で仕事をしているときは昼ごはんは事務所で作ることにしているんです。
キッチンまがいのものがあるんですが、今までガスは引いていませんでした。あ、今でもガスは引いていません。
使っているのはカセットコンロ。
昼前、お腹がすいてきたなって思った炊き始めます。
15分ぐらいで炊きあがり。
そこからおかずなど作って。

まだまだご飯が固いときとか、焦げすぎちゃったりなど。
四苦八苦ではありますが、なかなか気分転換にも良いので気に入っています。

炊き方

  1. お米をコップに2/3ぐらい入れます。
  2. それを鍋に入れて洗います。
  3. 水をお米と同量より1割ぐらい多めに入れます。
    炊く前
  4. カセットコンロの中火ぐらいで沸騰させます
  5. 沸騰して大体「Brown Sugar」一曲分ぐらい、そのまま待ちます。
    鍋オンザコンロ
  6. 次に弱火にして大体「シスター・モーフィン」一曲分ぐらい、そのまま待ちます。
  7. 最後に「スウェイ」の1/3ぐらいを強火にすると焦げ目が綺麗につきます。
    「やっぱカッケーはー。」って言いながら聴き過ぎると確実に焦げます。

出来上がり

炊きあがり

これ出来上がりです。
一人分ぐらいより少し多いかも。

でも男子です。ご飯はもりもり食べます。

おかずはその時の気分次第。
ま、親子丼が多いんだけどね。

昼の少し気分転換にもなるし、クリエイティブな作業として喜んでいます。

今後の課題

  1. 炊く前に、ちゃんと付けておいたほうがいいかも。
    どうしても少し硬くなってしまうんですよね。少量炊きの難しさ。
  2. 蒸らす時間もちゃんととったほうが良い。
    多分、多分だけど、ふっくら感が増すんじゃないかな?

ま、そんぐらい。本当は皆で食べたいね。仲間募集中。

最後に

昼ごはんて面倒くさいんですよね。実際。
でも昼ごはんはちゃんと食べた方が、実は良い。

ってか食事はあらためて大事。

ってことで、何の得にもならんかもしれんが、鍋でのご飯の炊き方でした。

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友人のライブイベント「FRAGMENTS」を見てきた

7月の話(7月30日)なんだけど、友人であり尊敬できる音楽家であり、ちょっと変な部分は見習いたいと思っているNAOKI OKADA のライブイベントを見に行った。
FRAGMENTS

少しレポートを。

出演者とどんなイベントだったか?

Facebookページから引用させてもらうと。

出演:
BISK/MK Group/車輪/naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller
Featured DJ : Q-TA

フリーキーなインプロヴィゼーションから、エレクトロニック・ミュージックのまだ見ぬ世界へ。
4つの断片が生むベクトルの流れに身をまかせ、Something Newへとたどり着いてください。

1Fラウンジでは気鋭のコラージュアーティスト Q-TAによるDJをフィーチャーします。

ってことでした。
そして、フリーキーが何かはわかりませんが。確かにSomething Newだったと思います。

実は前日寝てなくて、且つちょっとしたトラブルがあったので最後まで見ることができなかったんですが。
見た人たちの感想。

MK Group

基本的な構成は、キーボード、エレキベース、ドラムでスタンダードっちゃースタンダード。
楽曲どうこうはうまく表現できないんだけど、3曲めだったかな?「今朝作ってきて、今はじめて合せます。」って曲があった。
そしてこれが良かった。
多分大した構成もなく、ちょっとしたフレーズ(もしかしたが単純にコード進行)と構成(順番)が決まっていただけなんじゃないかな?って思うんだけど。

一つの楽曲の中でいろんな展開があるんだけど、ああいうのて阿吽でやっているのだろうか?
あまり「これは変なつながりだなあー」なんて思うこともなく。いや、むしろ自然。

いくつかのテーマをもとに1曲を即興でやるっていうのは、個人的にやっていきたいジャンルでもある。

車輪 feat Naoki Okada

ぶっちゃけ、これは面白かった。
僕のできないことをやっていたのが一番の理由だけど。
ステージで精密ドライバー使って演奏している人初めて見た。
この二人は某楽器メーカーに努めているらしく。たまたまお互い電子楽器を作っていて、たまたまリズムの同期において同一の手法をとっていたので、一緒にやれるね!ってことで始めたって話が面白かった。
同期方法が一緒だからってw。

どうやら一応片方がリズムをメイン、片方が装飾?をメインでやっているらしい。全編通して流れも良かったし。
多分インスピレーションでやっているんだろうけど。また見たい。

今回は車輪の二人組に友人が加わった演奏。
いつもと違い、自分で主導権が取れないNaoki Okadaの演奏もおもしろい。

naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller

いつも見ている友人が、今回はベーシストとコラボし、そして別の友人が映像を加えて。
コチラも車輪同様、いつもよりも緊張感のある演奏が良かった

上手い下手ではない。クリエイティブか、その場の空気感があるのか?
やはりライブで重要なのはそこだろう。

次のライブが楽しみだ。

Live at Batica from Yu Shigematsu on Vimeo.

全体通して

今回は、それぞれがフリーキーの中に現実がある感じがとても良かった。
最後の「BISK」が時間的に見れなかったんだけど、こういうイベントはまた開催して欲しいし、僕もできれば演奏できるようになりたい。

ライブっておもしろい。

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「オバケとパンツとお星さま」に行ってきたよ。

オバケとパンツとお星さま

オバケとパンツとお星さま

【公式サイト】

土曜日に家族で「オバケとパンツとお星さま」という展示を、東京都現代美術館に見に行ってきた。

息子は朝からとにかく遊びたくてしょうがないって感じで。
彼にとっての遊びは「ウルトラマン」or「仮面ライダー」ごっこ。
正直両親は「ふえでぇぁlそあこ。。。」って感じで、辟易しているのは確かなんですが。。。
(夜の保育園、幼稚園児の両親の方々には「ねー!」って方も多いと思います。)

でも外に出たかったので電車内で楽しく遊びごっこ(ウルトラマン)しながら向かいました。

うちの子にとっての面白さ

展示に入る前に、「遊びたい」と駄々をこねたんですが、展示の中に入ると少し気持ちが変わったのか。
どんどん展示に進んでいきました。

気に入ったところと気に入らないところがそれぞれあるみたいなんですが。

彼にとって「親と一緒に遊べる」というのがキーワードなのかもしれません。
お化け屋敷の展示にはすごく興味を示し、軽く1時間ぐらいずっとそこで遊んでいました。
ま、彼にとってはただのかくれんぼだったのかもしれませんが。

今回の展示で良かったところ

とにかく、「ある程度」は触っても良かったり。
子供向けイベントだからかもしれませんが。色んな物を触って動かしたりできたのがいいなーと思いました。

美術館などでは、子供イベントでも「さわったらダメ」的なものが多く、がっかりします。
もちろん作者の意向などあるんだろうけどね。

子供の時からこういうのに触れるような文化が育つと、日本の美術館ももっと開かられたものになる気がするんだけどな。
(あ、海外のは、そんなにたくさん行ったことないんだけど。)

あと、写真撮影ができたのは、子供を持っている大人にとっては嬉しいでしょうね。

一眼もってガンガン撮影している人もたくさんいました。
今はあれね、お母さんたちが一眼構えているのが多いのねー。少しビックリ。

僕自身もアイデアをもらった

モナ

モナ

俺。

俺。

サイエンスや算数って、やっぱり改めて芸術とか技術とか人生とかそういうのと切り離したら駄目。
一緒に考える事で、それぞれの単位での「好き嫌い」がなくなるんだと思う。

僕は今回の子どもたちの動きを見ていて「あーなるほど」って思うこともあったし、少し今度のワークに入れてみたいなってものがありました。

今回の展示は来週まで。

 

 

タイトル オバケとパンツとお星さま―こどもが、こどもで、いられる場所
会 期 2013年6月29日(土)〜9月8日(日)
休館日 月曜日ただし7月15日(月)は開館、7月16日は休館
開館時間 10:00 〜 18:00 ただし、7月19日、26日、8月2日、9日、16日、23日、30日、9月6日(いずれも金曜日)は10:00~21:00 *入場は閉館の30分前まで *一部館内施設は通常通り18:00で終了いたします。詳細はこちら
会 場 東京都現代美術館 企画展示室1階
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
助 成 公益財団法人 花王芸術・科学財団
協 賛 ホルべイン工業株式会社、株式会社遠藤照明、シヤチハタ株式会社
協 力 NECディスプレイソリューションズ株式会社、Funaoka Canvas、artdish g、株式会社ishimaru、株式会社三保谷硝子店、有限会社勝俣銘木工業、株式会社丸絋、株式会社イーストウエスト、INTELUX、グラパックジャパン株式会社、株式会社オックスプランニング、有限会社ウォールナット、株式会社DNPアートコミュニケーションズ、株式会社エルトップ、カツミ産業株式会社、株式会社オフィス松下、財団法人一宮地場産業ファッションデザインセンター、株式会社フランドル、株式会社花井、株式会社AJIOKA、株式会社SHINDO、有限会社遠州ネット、細川毛織株式会社、有限会社福田織物、渡邊パイル織物株式会社、双葉レース株式会社、大染工業株式会社、日装株式会社、宮下織物株式会社、株式会社ウエマツ、河村ニット株式会社、株式会社グラン山貴、株式会社アーモンド・アイ、丸安毛糸株式会社、佐藤繊維株式会社、中伝毛織株式会社、株式会社三景、瀧定名古屋株式会社、有限会社カナーレ、有限会社フシミプランニング、一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会、セーレン株式会社、有限会社久山染工、ファインテキスタイル株式会社、宮田毛織工業株式会社、株式会社カメダ、マツオインターナショナル株式会社、シャープ株式会社、東京大学、バンタンデザイン研究所、深川資料館通り商店街協同組合、江東区立元加賀小学校、江東区立深川第四中学校美術部
お問合せ 03-5245-4111(代表)/03-5777-8600(ハローダイヤル)

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