昨夜は世田谷区船橋にあるライブハウスゴキゲンヤガレージにてライブをしてきました。
やったのはビートルズの曲達
演奏曲目
- FLYING
- Hey Bulldog
- Birthday
- Back in the ussr
- Mother
いや、なんて言うか楽しかったんです。
ただまぁ、ギタリストとして、バンドマンとしてもちょいと悔いがのこりましたが、それはバンドマンとしての常。上を目指していかないとね。
そもそもなんでビートルズか
ある日福岡時代からの先輩から一本の連絡が入りました。
「柏井くん、今度ビートルズのコピーバンドするんやけど、演らん?」
もちろん答えは「Yes!」です。内容も聞かずに。
で、いろいろ聞いていると問題が。。。
- メンバーが決まっていない
- 対バンは恐るべき人々だ
一瞬たじろぎながらも、男に二言はありません。
早速知合いの「きっとNoとは言わない」ベーシストに連絡。
「ちょっとだけ押し入れからベースをださせてもらって考えさせてください。」とのこと。
おい、ちゃんと弾いとけとは言わず「あー、全然okよ!ばっちりよ。君は最高だよ!」って言って返答を待つ。
さて、ドラムをどうしよう。最初に頭に浮かんだ彼は旅行の計画があるとのこと。
おし、そう言えば杉並の友人がギタリストだけどドラムも叩くって言ってたっけ。迷わずアタック「え?は?ビートルズ?えっとー、演ります。」
メンバーはバッチリ。
バンド名が決まる
そう、バンド名を決めって難しいんですよね。
ホームページ掲載やチラシ作成の関係上、バンド名は早く決めないといけなかったわけです。
いろんな案がでました。
- クオリーメン・ブートレグ(最初の提案)
- Seltaeb(ひっくり返しただけ)
- サブマリンスタジアム(千葉やん)
- 美威盗瑠主(ツッパリハイスクールロックンロール?)
- セラミックオガワバンド(なんとなくわからなくもないが)
- 世田谷ビートルズ(まんまやん)
- ビートクルセタガヤーズ(ちょっと違う方向にいってない?)
- セタガヤロンリーハーツクラブバンド(マシなの出てきた)
- ロンリーハーツクラブバンドセタガヤ(ヒックリ返しただけ)
- 小川アンド羽根木ーズ(もうどうでも良い、なんで羽根木?)
- バックインザセタガヤ(帰ってきてねーし。)
- ズートルビートルズ(やけっぱち)
- へい!柔道(個人的には好き)
- クオリーメンセタガヤ(何となくもとに戻ってきた)
で、決まったのが「クオリーメン・ブートレグ@世田谷」。リーダーが丸く収めてくれました。決して四角い仁鶴じゃないですよ。
何故か途中から世田谷に傾倒していったのは、単純にライブハウスが世田谷だったからでしょうか?
選曲会議でわかった事実
実は、メンバーそれぞれ、ビートルズよくわからんってところが多分にありまして。。。。
「知ってる曲はある」ってレベルから「後期しかわからん」「この曲は好き、ほかは知らん」「アルバム持ってない」。。。
だいたいビートルズちゃんと演奏したことない人達ばかりが集まっていたんですね。今更気づいても遅いです。
メンバーが決まった時には既にライブまで3週間を切っていました。
早速選曲会議をFBメッセンジャーで開始。
Youtubeとか見ながら、「いやー。このバージョンかっこいいね!」とか言いながら。
おいおい、それ演奏してるのニール・ヤングじゃん。(最後にポール出てくるけどね。)
で、TAXMANやろうかとか、いろいろ言いながら曲決めていざスタジオへ。
結局リーダーの選曲を全面に押し出した後期中心の曲で挑むことになりました。
いざスタジオ
初めて会うメンバーばかりで代々木のオーナーが独自なスタジオに入ったんです。
ここのスタジオ、いつ電話してもいつでも大体取れるんですが、いつも勿体つけて「えー、空きがあるか確認しますのでお待ちください。」とか「夕方まで予定が入っていますので夕方以降電話ください(留守電。。。以降一日つながらず。)」などちょっと困ったスタジオで、それはそれで僕らお門出にはバッチリなスタジオだったんですが。
閑話休題。
緊張しながらスタジオに入った面々。お互い探り探りの音出し。
でも不思議なもんです。バンドって音出したらなんとかなるんですよね。
とりあえず練習曲を演ってみる。
いいんじゃね?とそれぞれが褒め合い、いいんじゃね?十分だよ!これで大盛り上がりだよって言いながら、練習はたったの二回で終了。
さて本番へ。
当日リハーサルで少し焦る
さて、練習たったの二回の僕達クオリーメン・ブートレグ@世田谷。
本番前にリハーサル。おっと、皆忘れているんじゃないか?
不安は募るばかり。
しかし待て、僕らの合言葉は「初期衝動」。
ビートルズをやろうと思うな!俺らはGBHだ!ぐらいの気持ちでのぞむことに。
リハ終わって、最終確認をして、いざ本番へ
最高のライブ、最高の俺(達)
ライブの詳細はここでは書きませんが、全体として良かったのでは。
対バンの世田谷ビートクラブの方々のライブが素晴らしく、さすがと思いましたね。
僕らはまだまだ世田谷では新人だし、そもそもメンバーで世田谷在住は1人だけなんですが。
次もまた何かのコピー大会があったら出演する予定です。
ラモーンズかルースターズあたり希望です。
最後に
見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
とても楽しいライブととても楽しい話が出来ました。
次のライブが決まったらまたご連絡させて頂きます。
では!Get Back!