とても簡単で、もしかしたらそんなこと当たり前じゃないか?ってことかもしれない。
最近一番大事だと思っていること。それは失敗を恐れるなってこと。
僕は今までの人生、とにかく失敗を恐れて生きてきた。とにかく失敗しないように。で、いろいろ大きい失敗をしてしょぼんとする。僕はみんなができることがほんとできない。ちょっとした我慢とかできない。なんでも投げ出す性格だ。継続して、少しずつ成長とか大嫌いだった。だいたいのことは、それぐらい俺でもできるさという態度をとってきた。結局逃げてきただけだった。
そして今、どんどん自分が萎んでいるのがわかる。今考えると、あそこであと少しやっておけばということが山ほどある。小さいことでいうとギターの練習とかほんとそう。だいたいのところでOKを出してしまう。仕事に関しても真面目に絞り出すなんて事は何一つやってこなかった。
という現状が嫌だなって思って、最近一つ試みていることがある。
まずは失敗してみようと。いきなり大きめの失敗をしてもまた凹んでしまう。だから小さい失敗をたくさんしようと思ったわけだ。要はチャレンジしようということだ。
失敗が大事なわけではなくて、失敗を活かすかどうか。それが大事なわけだ。抱えられない失敗をしてもしょうがない。だからリカバリーできる失敗を沢山して、それを一個一個克服していくことにしている。そう、むしろ失敗することを楽しめと。
僕は極端に緊張に弱い。心拍数がどんどん上がっていく。心の体力がない。体の体力もない。どちらも鍛えればいいだけだということを最近気づいた。もっと言うと状況を楽しめということ。スポーツでよく言われることだけど。一度克服できたことは、ある一定期間は自分のものになるはずだ。そこは根拠はなく信じている。
そして、その先には自分を、熱が出るくらい、ぶっ倒れるくらい追い込む事も考えている。頭も体もヒリヒリするぐらいやりきる。あと一歩、そしてあと一歩、そんでもってあと一歩。その気持ちを大事にしたい。
あとはバランス。追い込む時は追い込めば良いが、それだけでは心が病むのはその通りなんだけど、どちらかと言うと「失敗を楽しむ」ためのクリエイティビティがなくなる。これも大事にしたい。
そんな所信表明みたいなことを書いてみた。
こう言う考え方を持ち始めて、周りの人の素晴らしさが今まで以上にわかる。
それも一つ嬉しいことだったりする。
みんなに少しでも追いつきたいと切に願う今日この頃です。