月別アーカイブ: 2012年9月

23年前、僕は心臓の手術をしました。

9月12日ってそういう記念日です。

最近大学の先輩が死にました。悲しいことです。

僕は23年前の手術によって、二十歳以降の苦しくなるであろうと想像できた生活を通常の生活ができるようにしてもらい、今まだ生きています。
生きていて嬉しいと思います。

知人の、それも歳の近い人だったり若い人だったりの死を知らされた時に、毎日の生活を振り返ります。
そして、申し訳ない気持ちになります。

人生って本当に短いんだろうなとも思います。

現状、とても幸せです。その反面、まだまだ満足してない部分もあります。

人間ってワガママですよね。
ワガママ言ってられるってことは、生きているってことなんです。

自分もそうだけど、家族が、友人がもっと笑って生きていけるような社会にしたいもんです。
ホント、社会をよくしたいって思います。

最後に。
亡くなられた先輩は、最近関東在住のサークル仲間が集まった時に話題になる先輩でした。
だれも卒業以来会っていないのにw。
優しい先輩でした。亡くなられた人に対してなんですが、羨ましいなって思いました。
ご冥福をお祈りいたします。

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designについて

先日、西川口駅近くでで開催されている「盛人大学」に行ってきた。

川口市と実行委員会が主催する市民大学なんだけど、そのカリキュラムの中の「コミュニティデザイン」のうち、一講座でお手伝いすることが決まったので見学に行ってきたわけだが。

さて、コミュニティデザイン。最近よく聞く言葉だ。
山崎亮さんなど、有名人も出てきている。
一応僕もランドスケープデザインやまちづくりをやってっきた人間なので、コミュニティデザインって言葉はすっと自分の中に入ってくるつもり。

さて、講義を見させてもらっての感想なんだけど。
この言葉の取っつきにくさがすごく現れていた。いや、取っつきにくさと言うよりは馴染みの薄さというべきか。
特に「デザイン」って言葉がつくことに違和感をもつ人たちが多いこと多いこと。

僕がランドスケープに関わった時、一番最初に学んだのがこのデザインって言う意味。
それまでは、言っちゃーなんだが表面的なもの、例えばポスターの出来上がった物の体をデザインって思っていたんだけど。
設計する身になってわかったんだけど、結局デザインってその創りあげる工程も含めて取り扱わないと、全然意味が無いって事。

優れたデザインって、シンプルだけど含まれているものが多い。

本当は皆がそれなりに人生とか恋愛をデザインしている。
仕事だってデザインしているんだ。

だから特別珍しい話でもなくて。でも考えると深い。

ただ、もっと皆がこの事を考え始めたらきっと良い世の中になるんだろうな?って思う。

デザインすることで、気づくことは多い。
「自分一人で生きているんじゃないんだよ!」「自然に生かされているんだよ!」って事だったり。

コミュニケーションデザインとコミュニティデザイン。
一緒っちゃ一緒なのかなって思ったり。

コミュニケーションがあってコミュニティがあるのか、また逆なのか。
それは鶏卵の話みたいで、どっちでも良いんだけど。

どっちも重要ってこと。

自分はデザイナーだって人が増えると、もっと楽しい社会になる気がするな。

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自分がイライラし過ぎなのは棚にあげます。

杉並区上荻にあるプールに行ったんです。
で、駐車場が満車で、裏にある駐車場に。

そこには「有料です。駐車した方は受付に。」

って書いてあったので受付行ったんです。
受け付けで
「車停めたんですけど。」
「えーっと、駐車券見せてください。」
「えーっと、今来たところなんですが。」
「えーっと、駐車券がないんですか?」
「えーっと、受付に行くように書いていたんですが。」
「駐車場に係の人間がいますが。」
「えーっと、見当たりませんでした。それに「駐車した方は受付に」って書いてあったので受付に来ました。」
「いや、でも係の人間がいますから。あと、それは土日以外のことですから。」
「いないから来たし、そもそも「土日以外は」なんてこと書いていないし、係員も見つからないし。なんで僕が責められないと行けないんですか?」

って感じのやり取りを繰り返し。すでに僕はカチンと来てますさ。

結局僕が怒って、駐車場に行って。
係員を見つけて、そこが僕の停車した場所からは死角になっていることを確認。

係員に聞くと「係員に気づかずに受付に行く人もよくいる。通常はそのまま駐車の手続きをする」とのこと。

もう一度戻って「係員の方がいるのは確認したけど、やはりあれでは気づかない。であれば「土日は係員に声をかける」ってサインをつけてください。」とお願い。

さて、それがちゃんと書かれているかは確認していない。
ただのクレーマーって思われているだろう。

実際、すっごく怒ってたし。

受付の人が説明が下手だったのは確か。
そこですぐに怒ってしまったのは、僕にも落ち度がある。

ちょっとしたシステムとデサインの話で解決するんだから、ぜひ直して欲しい。

その後結局イライラしてたけど、泳ぐのを楽しみにしていた息子のために我慢してプールに。
楽しかったんだけど、やっぱりイライライしていて、お釣り取り忘れたりなんだりでショボンと家に帰る。
救いは息子の笑顔だけですよ。

もうあそこにはあまり行きたくない気持ち。

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