博多時代の先輩(実は高校の先輩でもある)の参加しているバンドを、”お足元お悪い中”丸ノ内線一本で見に行ってきました。
少し博多時間で到着したけど、雪のおかげか始まりも博多時間だったのでちょうど始まるところでした。
ま、ライブはロックでした。
それはまぁある意味安心というか。やっぱ良いですよね。良い歳した人たちがあんな音出しているところが。
それはそれで満足したんですが、僕が考えさせられたのはそのあとに出て2バンドでした。
フュージョンバンド その1
先輩たちのライブが終わり、次のバンドが始まりました。
僕は今回のイベントがどのようなイベントなのかよく知らずに行ったんですが。
そこで演奏されていたのはTスクエア、それもキーボーディストの和泉宏隆氏が作った曲に限るとのことでした。
ま、よく知らんのですが。
で、最初に出てきたバンドは正直良くわからんのですよ。
ピアノとエレキベースとドラムのスリーピース。ベン・フォールズ・ファイヴと構成自体は一緒ですね。
ピアノを弾いている方が、どうみても中学校の音楽の先生的な見た目で、今時無いだろ!って感じのスカートを履いていたっていう感想しかないんですが。
まぁ、僕ももう40歳なので、今更「カバーが良い」「オリジナルが良い」とかいう話はどうでもいいと思っているし、いいと思えればそれで万事ok!って思えるようになってきたんですが。音楽的には楽しくなかったってのは事実です。
ドラムのおじさん(かなり年配)の人が頑張ってたのが好感持てました。
ただ、僕が思うに僕がピンと来る来ないは関係なくて、やっている人たちは楽しんでいる、一生懸命やっている。
それってとっても大事。
なんのかんの言って、最後はなんか拍手したくなりました。音楽やっている人たちがいる事自体が幸せ。
フュージョンバンド その2
そしてこちらはカシオペアのコピーバンドらしいのですが。
不思議なことにこちらは楽しかったんですねー。
で、まーこっちのバンドが演っている曲も全然知ってる曲なんてないんです。
ただね、ソウルっていうか。意気込みって言うか。魂を感じたんですね。
で、その理由が後でわかったんですが。ある人が「実は強のライブってね、カシオペアのいついつのライブの完コピなんだよねー。」って。
だから、ドラムソロもギターソロも、全部完コピなんですって。へー。カシオペア版のシナモンなんだ!
そうか、意気込みが違うんだって。
ま、完コピなんて今まで人生でやったことないんですが。(先輩ももちろん同意してくれましたが(笑)。)
だから、ギターの人とか多分本当にそれにかけてるんだろうなって。
そりゃ、僕も引き込まれるわ。
なんか同じフュージョンバンドでも対照的なバンドを見たなーって。
で、俺はどうなんだって話だけど。
最近、新たに音楽活動に向けてスタジオに入っているところなんだけど。
今やっているのは、どこまで僕が思う音を出せるか、よりソリッドに。
「これ、お前だろ」って音楽がしたいなって思うわけです。
本当はバンドがしたいけど、まずは自分をしっかりだしたい。
そう考えてスタジオに毎週入っています。
そろそろ曲も作り始められそうな予感。
皆、待っててくれ。くれるか。待ってないか。。。。
まぁ良い。僕は音楽楽しんで、新しい曲を作りますよ。
あ、最後に
先輩のバンド、オーディナリーズ。
始めて歌っているところをみました。ギタリストとしてしか見たことなかったからなー。
で、良い意味でやりたいことをやっているバンドなんだなって思ったんです。
好きな事やってるんだしいいじゃん!みたいな。
それが心強いし、そういうのが響きますよね。
フュージョン的要素はゼロでしたが(笑)。
僕もたまにはスタジオ呼んでください。。。