久しぶりにツタヤに行って映画を借りてきた。
そのうちの一本。
ニューヨークを題材にしたオムニバス。
あまり俳優などを覚えない僕でも知っている顔がちらほら。誰だろう?でも見ている最中にiPhoneを握るなんて無粋な事はしない。
オムニバスと言っても一話ずつ独立しているんだろうけど、編集のおかげで映画全体を通して見ることができる。
もちろん話によって監督ごとの色が出ていて素敵なんだろうけど、そこを調べたくてもiPhoneは握らない。
数少ない海外旅行において、ニューヨークはいろんな思い出がある。アベニューぶち抜きでモトリークルーが路上ライブやってて、ガールズガールズのジャケットのバイクみたいなのがぞろぞろ。おいおい、ここニューヨーク?って思ったり。
セントラルパークで散歩したり。イーストビレッジでタバコをたかってきた学生に「福岡」を説明したり。スミソニアンとかMoMAとか。ただの都会として街を見ても面白くないんだけど、やっぱり魅力的だったなーと思う。
映画のなかでは様々な恋愛が描かれている。
いろんな生活スタイルがあるから、当然いろんな恋愛があるんだけど、それぞれが全く別なのに見ている僕はそれぞれにシンパシーを覚える。過去のものとして見るもよし今後のこととして見るもよし。
さらっと見れるけど、それなりにグッとくる映画だったなーってのが感想。
もっといろんな街に住みたいなー。