昨夜は友人のライブを見に行った。
大学時代からの友人で、途中交流がない時期もあったけど、基本僕の中では大事な友人ランキング上位である。
そんな彼、元々はギタリストでバンドで演奏していたんだけど、
どちらかって言うとコンポーザー気質と言うか。いずれは一人でやるのかなって思ってたらやっぱり一人で始めたんだけど。
楽曲は前からDTMで作ってたんだけど、今回それだけでライブやるって言うんで、冷やかし半分で見に行ったわけ。もちろんちゃんと興味もあったよ!
僕が今回一番気になったのは「ライブをPCでやる」ってことに対する興味。僕もやってみたいなって思うんだけど、ライブってやっぱり生演奏じゃん!みたいなところがあって。盛り上がるんだろうか?見せ物として成立するんだろうか?って思ったんだけど。
結論から言うとライブとして成立してたんよね。
なんて言うんだろう、もちろん彼も始めての経験だっただろうから「最高のライブ」ではなかったんだけど。でもちゃんとワクワクしたんだよね。
ちなみに友人の前に出たバンド、こちらは3ピースの生演奏だったんだけど。実はあんまりピリッとこなかったんだよね。曲自体はまぁまぁかっこ良かったし、趣味の範疇ではあったんだけど。
PCでやっている友人のライブと生演奏。
贔屓目はもちろん絶対あるんだけど。
なんでライブに差があったんだろう?ってのを帰りの自転車で考えながら帰ったんだけど。
僕が昨夜のライブに求めていたことって「ヒリヒリ感」なんよね。
演奏の激しさとか、上手さとかじゃなくてヒリヒリ感。
で、このヒリヒリ感って、多分挑戦する事で出てくるんじゃいかな?って思ったのよ。
多分生演奏の彼らは、沢山練習してたからある程度余裕とかがあったんだと思う。友人はPCの演奏とは言え、結構前日までチャレンジして作ってきたんだと思う。
僕が感じた差はそこなんだと思う。
もちろんライブすべてに「ヒリヒリ感」が必要な訳でもないし、チャレンジって言っても、ある程度の技術とかは当然必要なわけだけど。
僕はやっぱりヒリヒリ感が好きだなーって思った夜でした。