月別アーカイブ: 2012年5月

あーなるほど、ヒリヒリ感が必要なんだ

昨夜は友人のライブを見に行った。
大学時代からの友人で、途中交流がない時期もあったけど、基本僕の中では大事な友人ランキング上位である。

そんな彼、元々はギタリストでバンドで演奏していたんだけど、
どちらかって言うとコンポーザー気質と言うか。いずれは一人でやるのかなって思ってたらやっぱり一人で始めたんだけど。

楽曲は前からDTMで作ってたんだけど、今回それだけでライブやるって言うんで、冷やかし半分で見に行ったわけ。もちろんちゃんと興味もあったよ!

僕が今回一番気になったのは「ライブをPCでやる」ってことに対する興味。僕もやってみたいなって思うんだけど、ライブってやっぱり生演奏じゃん!みたいなところがあって。盛り上がるんだろうか?見せ物として成立するんだろうか?って思ったんだけど。

結論から言うとライブとして成立してたんよね。
なんて言うんだろう、もちろん彼も始めての経験だっただろうから「最高のライブ」ではなかったんだけど。でもちゃんとワクワクしたんだよね。

ちなみに友人の前に出たバンド、こちらは3ピースの生演奏だったんだけど。実はあんまりピリッとこなかったんだよね。曲自体はまぁまぁかっこ良かったし、趣味の範疇ではあったんだけど。

PCでやっている友人のライブと生演奏。

贔屓目はもちろん絶対あるんだけど。
なんでライブに差があったんだろう?ってのを帰りの自転車で考えながら帰ったんだけど。

僕が昨夜のライブに求めていたことって「ヒリヒリ感」なんよね。
演奏の激しさとか、上手さとかじゃなくてヒリヒリ感。
で、このヒリヒリ感って、多分挑戦する事で出てくるんじゃいかな?って思ったのよ。

多分生演奏の彼らは、沢山練習してたからある程度余裕とかがあったんだと思う。友人はPCの演奏とは言え、結構前日までチャレンジして作ってきたんだと思う。
僕が感じた差はそこなんだと思う。

もちろんライブすべてに「ヒリヒリ感」が必要な訳でもないし、チャレンジって言っても、ある程度の技術とかは当然必要なわけだけど。

僕はやっぱりヒリヒリ感が好きだなーって思った夜でした。

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学費援助の募集について思ったこと

今回の問題はいろんなところで語られているので、それを遠目に見ていて思ったこと。

まず、周りの人がなんであんなに罵詈雑言を投げかけたりとか熱狂的支援をしているのかがわかりません。

って言うのも、自分ベースで考えた時に奨学金をもらったことがないからなのかどうかはわかりませんが。
少なくとも、自分で判断すればいいだけの話で、騙した騙された以前の問題があるんじゃなかろうか?ってのが僕の考えです。

僕はあの仕組みを見て「この子がちゃんと大学行ってほしいなー」とは思わなかったから援助する気にはなれなかったけど、もし僕が「この人応援したいなー。」って思う人がいたらできる限り援助すると思うんです。

もちろん途中で規約が変わったとか、表記が変わったとか、変わったのがわかりにくいとかはあるんだけど、それは今回そこまで大きなもんだではない気がするんです。

援助してしまった人は、然るべき行動をとって問題を解決するだろうし、別に援助もしていないのに騒いでいる人はもう少し黙って見ていてあげればいいのに。

なんかネット社会をより良く使おうと思ったらこうなっちゃった事例としては、あまりネットを知らない人に説明すると「だからネットはダメなんだ」って話に直結してしまうような話題ですよね。

それはそれでもったいないと思うんです。

前向きな議論をすれば良い。

僕は援助の募集はあっても良いと思う。(犯罪の温床にはならないとかの検証、仕組みは必要かも。)

もっと自分たちで深く考える必要があるんじゃないかな?
仕掛ける人たちだけの問題とは思えない。

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我家の前に落ちていたうんこ(5断片)から考えたこと。

今朝仕事に出かける僕らと、登園する息子は、トラップに引っかかりそうになりました。
息子とかはむしろ自分からトラップに引っかかりに行こうとしていました。
登園前なので、ちょっとやめてもらいました。

その後一度家に帰り、うんこを片づけました。
隣のおばさんと「うんこに対する怒り」を共有できたのが財産です。

あのうんこ、多分犬か人のどちらかの排泄物だと思うんですが。

Q1:何故我が家の前にうんこが5つも落ちていたか。

1.飼い犬がうんこをしたんだけど、飼い主がそのままにした
2.僕を嫌いない誰かが嫌がらせをした
3.野良犬、又は人が耐え切れずうんこした
4.実はうんこに見えて、アートとして誰がかが設置したうんこに似た物質だった

「1.」の場合
 人間は退化しているのでしょうか?若干駅前の自転車の違法駐輪と同様の悲しさを覚えます。
 人の家に前にうんこ落として行くことで得られるものはなんでしょうか?
 ・優越感?
  俺の犬、うんこしたったぜ!
 ・満足感?
  俺の犬、うんこしてすっきりやで!
 ・充実感?
  俺の犬、うんこ5個もおとしたったんやで!

「2.」の場合
 ソーシャルメディアの発達によって、個人の情報(いわゆる法律的な「個人情報」じゃないっすよ。)が簡単にわかるようになりました。僕の家も特定される可能性はあります。怖いですね。
 なんで嫌がらせにうんこを使ったか?
 ・うんこは皆きらいだろうという推測から
  →そうとも限らないんだぜ!
 ・うんこをわざわざここまで運んできた優越感に浸りたかったから。
  →かってにやればいいんだぜ!
 ・そこにうんこがあるから。
  →お前はジョージ・マロリーか?(参照
 
 ま、普通に考えて嫌がらせではないと思います。

「3.」の場合
 耐えられないことって人生で沢山あります。
 犬にもあると思います。
 なぜ耐えられなかったのか?
 ・耐えられないことに理由はありません。
  →学校で先生に怒られる時のようだな。こういう時の理由って本当はないに等しい。

「4.」の場合
 我が家の事をよくリサーチしている人の仕業だと思われます。
 「2.」に近いけど、こちらは愛が感じられる。
 僕はうんこというキーワードが好きだし、妻はアートとか見に行くのが好きです。
 うんこに似た物質は何で作られたのか?
 ・カレー
 ・ウンコ味のカレー

Q2:今後我が家で取るべき対応は?
1.うんこを愛して受け入れる。(共存)
 →無理。うんこが好きなわけではない。
2.徹底的にうんこと戦う
 →無理。勝てない。
3.諦める
 →無理。人生を諦めたくない。

ってことで、書くの疲れてきたんですが。

我家の前にうんこ置くの、やめてください。

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一応議論が収まってきたので虚構新聞の件

橋下大阪市長がtwitterを小学生に義務化って話があって、それを信じた人が沢山いたんだけど。それが嘘で怒ってる人がいるっていう話。

個人的な意見としては、別に虚構新聞に騙されたっていいんじゃない?って思うわけで。
別に後で嘘ってわかるわけだし。

僕も騙されたことあるんよね。まじ?って。
特に社会が混乱するような記事もないしね。

そりゃ今だったら原発とか地震のネタとかを扱ったら流石に皆混乱するだろうし、そういうのは虚構新聞どうこうじゃないよね。
流石にそこのラインは超えていないと思うわけです。

特にtwitterとかで広がった時って「虚構新聞」って文字がぬけて広がるパターンが多いから。
で、そこで本当だって思い込むってことで。
騙されやすい構造が出来上がっているのは確かなんだけど。

で、そこで騙されたからって怒ることはないんだろうな?って思うんだけど。

だって実際ネット上では問題になっているかもしれないけど、ネットやってない人にとっては知らない話題だろうし。
話題にしている人たちって、実はそこで騙されたって大した影響ないような人だろうし。

その情報が正しいかどうかって調べりゃわかるじゃんってんこと。
調べるすべを持っている人立ちが騙された。

そんだけ。

ま、確かに今回の場合、大阪市は対応に追われたかもしれないから、それはかわいそうって言うか。そういうのも含めて今後の自治体の広報のお仕事なのかもしれないなって思ったぐらいです。

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おばちゃんの衝撃行動をみて、僕は怖くなりました。

僕は別にいつもまじめに生きているわけではありません。
あしからず。

休日の荻窪駅南口は、自転車、自転車。いい加減してほしいんだけど。

一昨日ちょっと電車で外出して、戻ってきました。
バギーに息子は寝ている状態。

最近重くなったんで流石に階段を持ってあがるのも大変になってきたんです。
で、普通にエレベーターで上がってきたんだけど。

エレベーターを上がったところに、人が待つスペースと人が下りるスペースが既にない。

目の前まで自転車止めてるのね。この時点でどうかと思うんだけど。

歩くのがつらそうなお爺さんに「すみません」って言いながら場所を譲ってもらいエレベーターから降りたんです。

で妻と「流石にこの自転車たちはひどいね。」って話をしながら歩いているところに、一台の自転車が。
おばちゃんが駐輪しようとしていたんです。

僕は思わず「おばちゃん、あそこに駐輪場あるし、そこは点字ブロック上だし。止めたらだめでしょ。」って言ったんです。

そしたらおばちゃん「でも、しょうがないじゃない。」。。。。?????
耳を疑いましたよ。はっ?「しょうがない???ってなんですか?」

「しょうがないじゃない。しょうがない。」

そのままおばちゃん自転車止めてどっか行っちゃったんです。

確かにそのおばちゃんが止めようが止めまいが、既にテンジブロックの上は自転車で覆い尽くされていましたよ。

でも、指摘されたときに悪びれもせず「しょうがない」って。

日本はどうなるんだろうか。
あのおばちゃんが足腰立たなくなったときに、どういう主張をするんだろうか。

正直怖い思いをした気分でいっぱいな連休中の出来事でした。

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全日空の飛行機の中でのおかしな出来事

先日ちょっと旅行したんだけど。
帰りの飛行機での出来事。

うちの子2歳だったんですよ。2歳まで飛行機って無料なんです。
席を取らなければ。

客室乗務員がやってきて「こにちわー。飛行機はじめて?あら、そんなに乗ってるのね?いくつ??」って。
息子はもじもじして年齢を答えなかったんです。

その後違う客室乗務員がやってきて「こんにちわー。飛行機はじめて?あら、そんなに乗ってるのね?いくつ??」って。

あれれ?さっきと同じ質問内容。
マニュアルがあるかのごとく。

真相はわかりませんが。

まぁ、たしかにうちの子ちょっとでかい。
正直、もう膝の上で飛行機乗せるのはキツイなって思ってたぐらい。

だから疑われてもおかしくはない。
優先搭乗の時も、ちょっと視線を感じないわけでは無かった。
でも嘘はついていないわけだし。

前の席の女の子(多分3歳以上)にはもちろんそんな質問してなかったしな。

もしかしたら疑わざるをえないぐらい、不正をおかす乗客がいるのか。
それとも、まったくたまたま同じ質問をしたのか。
それとも、疑いとかではなく子供を見た時に話しかけるマニュアルがあるのか。

次回の登場時には確かめられないのが心残りではある。

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ちょっと面倒くさいサービスができるかできないか?

本業以外の仕事は、結構面倒臭いものです。

でも、お客さんが望んでいることって自分たちが思っているより広くて。

お金をもらえる部分は狭いんだけど、そこにお金を払ってもらうために必要なこと。
で、それをメインにやってしまったら当然ながらお金はもらえないんだけど、面倒臭い事すべてを断るのは得策じゃないわけです。

お客さんも実はわかっていて「ダメもと」でお願いしている場合が多いので、希望に添えないけど、私たちならこれができますという提示ができるかどうか?が鍵ではないかな?と思います。

面倒臭いに代わりはないんだけど、その行動がお客さんに与える好印象は計り知れないんです。

まずは「できない」と考えるのではなく、別に自分たちができる方法を考えて回答する。

これって結構練習が必要なんですよね。頭の体操です。

これも慣れれば武器になる。

少しずつ頭を鍛えてみるのも悪くはないです。
SNSばっかりやってないで。

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