月別アーカイブ: 2013年7月

教えることで自分が変わったこと。

サイエンスや算数など。
子供向けに楽しく教えている(つもり)なんですが。

最近一番気づいたのは、勿論子どもたちに教えることで直接的に受ける影響(斬新な発想とか、子供に対しての我慢とか、打ち解け方とか)もあるんだけど。

一番大きいのは、実は日常的に「科学脳、算数脳」になってきているなって思うところです。

科学能、算数脳

ま、勝手に名付けたんですが。
最近ふとした瞬間に「サイエンス的な考え方」をするようになりました。
お湯を沸かすときの火加減ってこれでいいんだっけ?とか。
なんで洗い物で洗剤つかうんだっけ?とか。
洗濯物を効率的に乾かすにはどうするんだっけ?とか。

あと、これは自白なのですが。
僕は数学が好きだったし得意だったんだけど、確率統計っていう分野に関しては大っ嫌いっていうか、さっぱりわからないと思っていたんです。
ま、やる気が無かったんです。

ところが最近「あー、これは場合の数を計算すると1,680通りもあるんだー」とか考えたりするんです。
おっかしいですよね。

勉強が好きになってきているんです。

多彩な◯◯脳な子どもたちが増えると嬉しい

勉強が嫌いな子供って多いんだと思います。
僕も好きで勉強した記憶なんてないんです。
ていうか勉強した記憶があまりない。

でもこの歳になって勉強が好きになる。
僕みたいなパターンの日本人はたくさんいるんじゃないかな?って勝手に思うわけです。
これはある意味不幸ですよね。
(もしかしたら僕だけ?)

こんだけ日本が成長できたのは、もしかしたら勤勉さ、義務教育などの、ちょっと言い方悪いけど「やれって言ってんだからやれ」教育が機能したんでしょうね。
でも、さすがに伸び悩みを感じているわけで。

保育園ぐらいから「良い教育を受けさせたい」っていう言葉を聞きますが、良い教育ってなによ?っていう質問にたいする答えと、自分がやっていることが違う場合もたくさんあるんだろうなって。

ちょっと話がそれました。

子どもたちが「これはおもしろい!」って思うようになってもらうにはどうすればいいか?
永遠の課題かもしれませんが。

結局押し付けることなんてできないんじゃないかな?って思っています。

今のところ、僕の考えとしては「大人が子供とか無視してでも「これは楽しいぜ」って姿を見せる。」こと以外にないんじゃないかなって思っています。

サイエンス実験室をやっているから、実はあまり興味のなかったでんじろう先生の情報を見たりするんですが、あの先生は子供に教えたいもあるかもしれないけど、自分楽しいんですが勝っているんじゃないかな?って思います。本当のところはわからないけど。

なので、僕としてはこういう「あれ?これなんだ?」って思えるような考え方ができるようになったのが嬉しくて、それを続けたいなって思う次第です。

ま、基本は「なんでやろ?」って気持ちを持ち続けることでしょうねー。

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サイエンス実験室 「入浴剤をつくろう!」

昨日は恒例?のいおぎみんなの学校で、サイエンス実験室をやってきました。
様子はこちら
お題は「入浴剤をつくろう」

サイエンス実験室とうたっている割には、僕の実験室はサイエンスなの?って言われるようなことばかりやっているので、今回は見た目にも「シュワ!」って見えるものを作ってみました。

今回つくったもの。

入浴剤(柏井作)

実験中に僕も作ってみました。

今回作ったのは「炭酸ガス系」という、とてもポピュラーな物です。
ご存知「バブ」と似たような物です。言い過ぎかな。ま、こういうのって効果よりも気持ちですから。(言っちゃった。)

効果については「日本浴用剤工業会」っていう、あら、天下り?って疑われそうな、何のためにあるのかよくわからない団体さんのホームページに詳しく載っていますが、炭酸成分による血管拡張作用をりようして、「血行促進→疲れとれまっせ」って効果があります。この会のホームページが僕にとって役にたったので、作った人はよかったですね。すばらしい。

作り方は簡単で、炭酸塩と有機酸類を混ぜてどうにか固めればokなんです。
ま、わかりやすい所で「重曹」と「クエン酸」混ぜて固めれば良いんです。大体家にあるものだし、もしないなら美容にも使えるらしいから、奥様方は即購入ですね。

今回は固めるものとして水を使わずグリセリンを使いました。
あとは着色料と少量(1滴程度)のアロマオイル(今回はスウィートオレンジ)を使いました。

前日からテストの繰り返し

そもそも、実験って失敗することもあるんですよね。先生としてそれを言っていいか?って言われると答えに窮しますが。
でも失敗することもあるんです。
いや、むしろ失敗も含めて実験んです。開き直りでもないぜ。

とは言いつつ子どもたちの楽しい笑顔を見たい。
だから、なるだけ失敗しないように実験の実験をしていきます。

入浴剤試作品

入浴剤試作品


作り方は勝手にググってください。いろいろ出てきます。
ただ、今回少量で作ったためか、グリセリンの量で上記の写真のような差ができました。
本当は検証しないといけないんですけどね、本当にグリセリンの量なのか、途中で水分がどこかしら入ったからなのか?

ま、でも作ったものすべてが同じ結果だったから、とにかく何らかの水分が多かった、含まれてしまったってことはわかりました。
なので、当日気をつける点がわかったという点で、一つ僕も成長したわけです。

いざ本番

毎回口酸っぱく言っていますが、子どもたちには以下のことを伝えます。
・サイエンスの時は、とにかく先生の言うことをよく聞くこと(危ないから)
・よく見て、自分で良く考えてやること
小学校低学年の子どもたちが多いので、なかなか言うことも伝えにくいんですが、それでももう3ヶ月ぐらい過ぎて、少しずつ落ち着いてきています。嬉しいですね。

さて、みんなで作る前に、以下の手順で実験室をやってみました。

  1. 入浴剤でしっていることを教えて下さい
  2. 実際水に入れてみよう!
  3. みんなで作ってみよう

入浴剤で知っていることをみんなに聞いて見ました。
「色がでる」「すこしずつ溶けていく」「泡が出る」。
みんなよく見ています。中には「シャワーしか浴びない」とか「お父さんが入浴剤が嫌いだ」なんて意見も出て楽しいです。

さて、ということで次に水に入れてみます。
さて、どうなるか?みんなとても楽しそうに、そして少し不安そうな顔をして見つめます。
僕が実験を最初にして見るときに、何人かは「大丈夫かな?」「怖いな。」って表情を浮かべます。
ある意味これは正しいなと思っていて、やっぱり危険を察知するというか、一つ一つ自分で判断するというか。奢らないというか。
必要以上に怖がる必要もないですが、化学実験の場合危険が伴うことは知っていて欲しいし、実は僕も少し怖い話も交えてやります。

ってことで水にボチャン。

たくさんの泡が出てきて、みんなが大喜びです。
ここで少しだけ、出てきている泡が二酸化炭素って言うだよとか伝えます。
ま、わかるはずもないんですが言葉だけでも聞いておくことで、今後どこかで「ああ、あのおっさん言っとったで。」ってなることが正しいんだと思うので、時に難しいことも伝えるようにしています。

ってことでみんなで作ることに。

入浴剤を作っている様子

みんな楽しそうに作っていました。


作り方は本当によく混ぜて方にはめてぎゅっと押し付け、そっと取り出しラップに包めばおしまい。
作り始めるとあとはみんな集中です。
少し時間がオーバーするぐらいみんな何個も作っていました。

感想、反省

子どもたちの集中力と創造性は、やはり大人ではかなわないなと思わせてくれます。
見ていないうちに色とりどりの星を作ってくれたり。
今後も不思議だな?って感想と、「自由にやってみる」を大事にしたいと思います。

反省としては、時間配分が。。。
集中してしまうと収集つかなくなるというか。
ま、今回はみんなが集中したからよしとするかなってところです。

2週間に一度の実験室は、僕自身も鍛えられます。
最初はきつい時期もありましたが、どんどん楽しくなっていきます。
子どもたちにそっぽ向かれないように、より良くして行きたいと思います。

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東アジア選手権初戦、日中戦を終えて

さて、柿谷が点を取ってよかったのか、駒野と栗原が「おいおい、お前ら引っ張る立場だろ?」って疑われるのか、高橋先生のクレバーさが今回もなんの役にも立たなかったのか、「やっぱり闘莉王だろ!」っていう人が出てくるのか、高萩みて「あれ?中村獅童?」って思う人が多かったのか。

まぁいろいろありますが結果は3−3の引き分けだったんです。

個人的には、西川は頑張っていたし、あまり責められないかなと。もともと好きな選手だし、楢崎の次に上手だと思っている。
ま、ポカもあるけど、ベルギーの人も結構ポカあるしね。怖さはあっちのほうがあるかな。

青山も結構よかったんじゃない?って感じ。よく高萩に供給していたと思われ。

山口螢はもう少しバランス見てもいいかも?って思ったけど、まぁ初めてだし。
扇原のほうが見たかったってのが正直な気持ち。

工藤は点とってよかったねって話。

それにしても、セレッソが海外組をたくさん排出しているのはわかるけど、広島もすごいよね。
Jリーグ優勝もしているし、他のチームに排出もしている。
ま、もともとユース強いしね。

西川(広島)
駒野(広島出身)
森重(広島ユース出身)
槙野(広島出身)
青山(広島)
高萩(広島)

11人中6人が広島関連じゃけん。

駒野とか呼んでて若手中心というわけでもないなら、寿人見たかったなーって思いますよね。
うん。

ま、次のオーストラリア戦も楽しみにしてますんで、選手の皆様頑張ってください。
絶対読まないだろうけど。

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参院選が終わって。

さて、衆参のねじれがなくなってよかったね選挙だったのか、相変わらず投票率が低くて悲しかったね選挙なのか、相変わらず「マック、またよし、ドクター」三兄弟は振るわなかったね選挙なのか、三宅洋平が17万6970票獲得したのに落選した選挙なのか、山本太郎が公職選挙法違反なのにうんたら選挙なのか。

ま、現実はみなさんの目の前にある結果の通りなんですが。

僕としては、またまた「はー、選挙かー」って感じで参加した感は否めません。
ある意味投票はすれど思考はとめている部分もなくはない。
各党の考えなんて、最終的によくわからなかったしね。
でもね、まず第一歩。自分のできることからやらんとね。
ってことで、大枠の考えと、僕自身のポリシーが合いそうな政党に投票。

個人的には、やはり選挙制度自体なのか、選挙の手法なのか、今のやり方は既に世の中には合っていないんだろうなって思います。
ネット解禁だろうがなんだろうが、いかないものにはいかないって。
今後仮にネットで投票できるようになっても、大してかわらんやろって思います。

ネットで単位くれるからって勉強するかって言ったらしないし。
ネットできるのはオナニーぐらいですよ。

ネットって結局一部の人しか使っていないんですよね。
ビックデータとか言ってるのも、この「多種多様な時代」において時代遅れな気がするけどね。
ま、僕が言っていることは根拠なしです。
(多少分析すれば、商売において売れるものがあるのはたしかでしょう。)

結局自分自身もそうですが、良い未来を描けない時代なんですよね。
だから選挙に対して「信頼」することでできないのではないでしょうか。
選挙って国の方向性を決める為の第一歩だろうし、昔はそれにいけば世の中良くなった感があったんだと思います。
選挙行ったら橋がダムが道路ができた!みたいな。
多様性の時代と国としての方向って少し矛盾するところがあって、なんでかって言うと「国が豊かになればいい」って言われても、その豊かさのもつ意味が多種多様なわけで。
情報過多だから、仮に国が「豊かさ」をうたっても、その豊かさって「結局お金持ちにとってよい社会でしょ!」なんてしたり顔の人間が出てきて、結局ダメなのか良いのかわからないけどバラバラみたいな感じで続いているのが今の日本(だけかしらんけど)なんだと思います。

カリスマが出てきてグイグイ引っ張ってくれると、それは楽かもしれないけど、なんか違うきもするし。
維新の会は応援しませんし、あの代表の人(名前が思い出せん)も好きではないですが、どこまでカリスマ化するかな?って思って見てたけど、ちょっと落ち目気味ですよね。パワーが持続できないのかな。

ちょっと否定気味に書いたけど、少し楽観的に見ることも大切で。
政治に関心がなさそうな人たちの中には、今までの政治形態を軽く通り越して世界でやっていけるような人が出てくるんじゃね?で、そういう人が新しい形を作ってくれるやろ?みたいなことも思ったりします。
そういう人を応援しつつってのも、いい年したおっさんとしてはいいのかな?なんて思ったりもします。

でも、まだまだ老けこむには早いしなーなんてね。
不惑だけど迷いっぱなしのまま、選挙が終わったなってのが印象。

まずは当選した人をしっかり監視するところから始めましょう。

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おもしろ算数教室「輪投げで点数計算」

6月に「いおぎみんなの学校」でやってきたおもしろ算数教室でやった「輪投げで点数計算」について。
どんなアイデアを入れたのか、そしてどんなことに気づいたか?を書きます。

今までのおもしろ算数教室はこちら

ルール

2人で競うゲームです。
輪投げを2つ用意して、其々3回ずつ投げます
輪を投げる毎に、投げる前にカードを引いてもらいます。
カードは9枚。
「+3」「+2」「+1」「-1」「-2」「−3」「×1」「×2」「×3」と書いてあります。

投てき一回の流れとしては

  1. カードを引く
  2. 輪投げをする
  3. 輪投げが入れば1点、入らなければ0点
  4. カードの数で計算(+1とか×2)
  5. 得点決定

となります。
これを3回繰り返して、合計点を競います。
合計点が出た最後にもう一度カードを引いて計算。

ゲームの得点が確定です。
ちなみに一度引いたカードは戻しません。
9枚なので最後に1枚残ります。

Aくん
1回め
2回め
3回め
合計
最後のカード
投てき
◯(1点)
×(0点)
◯(1点)
カード
-1
×2
+3
×3
小計1
0点(1-1=0)
0点(0×2=0)
4点(1+3=4)
0+0+4=4点
4×3=12点
Bさん
1回め
2回め
3回め
合計
最後のカード
投てき
◯(1点)
×(0点)
×(0点)
カード
+2
×1
-2
+1
小計1
3点(1-1=0)
0点(0×1=0)
-2点(0-2=-2)
3+0-2=1点
1+1=2点

って感じです。

用意するもの

  1. 輪投げセット
  2. カード(上述)
  3. 計算用紙

だけなので、簡単と言えば簡単。

想定と違ったこと

  1. 輪投げが結構難しかった。
  2. 輪投げよりも計算が楽しそうだった。

最初は輪投げが盛り上がるかな?って思ったんですが、この輪投げセットがとても難しかったせいもあり、少しだれてしまいました。
大人が投げてもなかなかはいらないというか(笑)。
輪投げにもう一工夫必要だと思います。

その反面、計算に関してはなぜかみんなこぞってやっていました。

1年生も多く、掛け算はまだ習っていない子供たちが多いのに、われこそはと挑んできます。
学校で習っている習っていないではなく、ゲームの中で学ぶことで自然と覚えてくれるのかな?と思いました。

「何に使うんだ」というのがわかる学びは伸びるのかもしれないな?って言うのが感想です。

反省点

  1. 時間配分が難しかった。
  2. 計算方法をもう少し考えておけばよかった。

時間配分が大変でした。
全員で8名参加してくれたのですが、1時間の中でどれだけ結局8試合ぐらいしか出来ませんでした。

限られた空間の中なので、みんなが一斉にゲームをすることは難しいです。
かと言って一組だけがゲームをしていると、中には集中力が切れて遊びだしてしまう子供もいます。

ここはもう少しワークショップとして練っていかないと行けない部分ですね。

後は計算方法ですが。
実は計算用紙を、ただの白い紙で用意していたのですが。

上記の表みたいな罫線を書いておくべきだったかな?と思っています。
ないしはどうやって計算するか?という部分からお勉強するのもありかなと。
でもそれやるとまた時間がたりないなーとか。

とにかく小学校低学年の子供たちは集中力が切れる時間が早いのと、興味を持たないとやる気が出ません。
如何に頭の部分で興味を引きつつ、集中力を持続させるか。

ここは全てに共通した課題でもあります。

って感じでぼちぼちやっていますが。

算数だからといって嫌な顔しない皆を見て少し安心しています。

算数って楽しいよ!

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展示を見に行って思った話(シンプルに惹かれる話)

今週3つの展示を見た。

一つは『アンドレアス・グルスキー展』、一つは長峰麻貴『月とりんごとつきまつげ』、一つが『シルクロードと日本で見つけた美しい魂 ~フィリップ ヴァレリー写真展 』。

展示を見ての感想を少し。

少しだけ見方がわかってきた

見方と言っても、別に決まったやり方があるわけでもなく。
ただ自分の中で、いろんな展示を見る時に、「何で俺はこれを見にきたんだろー?」と思わなくなったと言うか。すっと見て、あーと思えるようになった。

何でかなー、と考えたんだけど、妻と話していて少しヒントがあった。

感性を育むには、少しの好奇心と少しの行動力と少しの知識が必要

まずは好奇心。
もしかしたら、僕はつい最近まで展示を見に行っても本当はそれ自体どうでも良かったのかもしれない。
かっこつけて行っている雰囲気を醸し出していただけかもしれない。
まぁそれでも良いんだけど。(そうやって行き続けたことがつながっているのは確か。)
好奇心が最初はどの方向に向いているかなんてどうでもいい話で。
スケベ心でも全然ok。とにかく興味をもったことを認める事が大事。

その次に行動力。
実はこれ、結構難しかったりする。その人の環境にも左右される。
(ある一箇所でしか開催されていない催しに対して、物理的な距離を超えるには経済的な余裕が必須だから。)
その環境的要因をなくしたとしても「億劫」という敵がいる。
これも克服するには、上記のスケベ心を使うのもひとつの手。
大好きなあの子を誘っても良い。

そして知識。
実はこれがとても重要だと思っている。
知識は上記の2つの要素が必要。そして一朝一夕には身につかない。
身についたかどうかは勿論それぞれ違う。
ただ、知識は経験の上に成り立つわけで。やっぱり少し頑張らないと身につかないし、身についた時に得られる喜びは知識量の2乗に比例する。(個人的な感想。)

作品にはバックボーンがある

勿論今回の作品について、全て説明できるかって言われるとよくわからんところもあるわけ。
作者の気持ちなんてやっぱり最後までわからんのだろうけど。

ただ、ただね。

作品として仕上がる際に、多分かなりの部分をそぎ落としているんだなって感じる様になったわけ。
そして要素をギュッと凝縮させているんだなってのを感じるわけ。

一番重要なことは、その作品の後ろに見えるものなんだと思う。(と私は考える。)

実生活の中での「ギュッ」にひかれる理由

自分の身の回りの物を見た時に、シンプルな物ほど愛着が湧くと言うか。
バイクは単気筒、ギターはテレキャスター。スニーカーならコンバース、ジーンズなら501。
そこに惹かれる具合が歳を取ればとるほど強くなっているわけです。

きっと自分自身が得てきた知識がそうさせているんだよね。
1を見れば100がわかるとまではいかないけど。

こう考えると歳をとることは楽しいし、知識を得ることももっと楽しくなる。
活動することで得られるわけで、と言うことはもっと外に出ていろんな人と会うのが良い。

本を捨てずに外に出る夏にしたいと思う。

Royalenfield

Royalenfield

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俺は最近、ジンジャーエールに凝っている。

ますますハードボイルド道を突っ走っているわけだが。

最近暑さにやられないようにハードボイルドに輪をかけるべく、ジンジャーエールを飲んでいる。

ハードボイルドだからもちろん手作りだ。しかし炭酸水だけは購入している。武士の情けだ。
多分レシピ(作り方)を知りたいハードボイルド達も多いと思うが、別に自分で考案したわけではなく、こちらのサイトから拝借した。ありがとうベイビー。

って言ってもすぐに知りたい人もいるだろう。
だから作り方を詳しくハードに(俺流に変えて)書いてみる。

これ、用意できるかい?

  • 生姜 100g
  • 砂糖 80g
  • シナモンスティック 1本
  • クローブ(粉) 適当
  • 蜂蜜 15g
  • 水 200g
  • レモン 3/4個

お前は生姜を擦れるか?

生姜

生姜


生姜をするっていうのはとてもハードボイルドなんだが、これがないと始まらない。ただのエールになってしまう。コツはない。擦るべし。擦りまくれ。ちなみに皮を向くとか無粋なことはやめてくれ。そのままでいい。そのままの君でいてくれ。

レモン以外混ぜろ

擦り上がった生姜と

三温糖

三温糖

シナモン

シナモン

クローブ

クローブ


みたレシピではクローブの実?って書いてたけど、近所にそんなの売ってなかったから、粉で代用。

はちみつ

はちみつ

ブリタ

ブリタ


を混ぜる。
我が家は三温糖を使っている。特に理由はない。
シナモンは何とかわかるが、クローブとか知らんっていう若造、心配するな。
俺もわからん。
蜂蜜は西友で買ってきた。特に高級志向はなし。
水はもちろんブリタだ。少し綺麗になったような錯覚を覚えた水を使っている。

混ざったら弱火で20分

レモン以外煮る

レモン以外煮る


弱火って言うのは火を弱くすることだ。ok。ノープロブレム。
とにかく沸騰しないように気をつけることだ。せっかくの匂いがとんでしまう。
耐えろ耐えるんだ。
たかが20分耐えられないでどうする。5ラウンド終了ぐらいまでは耐えろってことだ。我慢だ。
途中たまに混ぜてあげてくれ。そう、傷口にワセリンを塗ってあげるように。優しく激しく。
ノックアウトまでもうすぐだ。

濾して冷やせ

濾す

濾す


ここまできたらあと少しだ。
20分たったら液体だけ取り出せ。
やり方は自由だ。自由は俺たちが勝ち取った権利だ。負けるな元気。明日に向かって走れ。
走れメロスがずっと海外の小説だと中学生ぐらいまで思っていた。

濾した液体は冷やせ。俺は氷の入ったボールでザクっと冷やす。
傷口をキュッと冷やすように。

レモン、檸檬、れもん

冷やし終わったらここでやっとレモンの登場だ。ぎゅっと絞っていれてやれ。簡単だ。拳をぎゅっと握って絞るんだ。搾り出せ。原料の時の自分をイメージして絞るんだ。
ここの写真はない。俺は入れ忘れたからだ。
ノープロブレム。後で入れればいい。飲む時に足すのでも良い。
そんな小さなことであーだこーだ言うのはハードボイルドじゃないぜ。
あとは瓶などに入れて冷蔵庫にGoだ。

コップに適当に入れて、適当に炭酸水いれて適当にミントとか入れて、ちょっとおしゃれに

ジンジャーエール

ジンジャーエール


飲め。
ビールにいれたりすると、これまた美味いと評価をいただいたぞ。

何事も自分でやってみろ。
そしたら道が開けるぜ。

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クロマトグラフィーをやってみたよ。

サイエンス実験室 at いおぎみんなの学校
6月26日開催「クロマトグラフィー」

当日の様子はこちらを御覧ください。

前回のサイエンス実験室の内容なんですが。
クロマトグラフィーという実験をやってきました。

準備するものは、白いコーヒーフィルターと水性サインペン。

まずは好きな水性サインペンで、長細く切ったコーヒーフィルターの端に印を付けます。
それを割り箸等で挟んで、コップに入れた水に印が浸らないようにつけてみます。

みるみるうちに水が上昇してきて、サインペンの印に変化が。

サインペンは基本的にいくつかの決まった色で構成されています。
「CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)」ってどこかで聞いたことありませんか?
聞いたことがなくても見たことがあるかな?って人もおられるかと。

そうです、インクジェットの印刷機等はこれだけのインクで様々な色を構成しています。

コーヒーフィルターを水につけると、毛細管現象で水が上昇しサインペンの印に差し掛かるとインクも一緒に上昇します。
構成されている色の要素によって、紙への吸着具合とか水への溶け具合が違ってくるので、だんだん色が分解されていきます。

今回の実験では、最初に様々の色が分解される様子を確認し、その後見た結果を元に丸いコーヒーフィルターに好きな色で印をつけて、遠心状に色を広がらせた花模様を作成しました。

クロマト

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日々雑感7月初旬

なかなかエントリーを書けていない毎日ですが。

少し備忘録的に。内容は後でちゃんと書くとして。

参院選が公示されました

ワタミの社長が云々お騒がせですが、なんでそこに興味が湧くのかがいまいちわかりません。
嫌なら投票しなければ良いし、良いと思うなが投票すれば良い。

いわゆるネガティブキャンペーンてやつでしょうが、どっちにしろ知名度や興味が沸くから、嫌な人も増えればいいと思う人も増えるんじゃないかな。

ま、選挙ってそういうもんかなとも思いますが。

あとネット選挙解禁みたいになっていますが、何が解禁なのかわかっている人は殆どいないと思います。
もちろん僕も。

アチラコチラで「あれは良くてあれはダメ」とか書いてますが。
そもそも良い理由はわかるけど、ダメな理由がいまいちよくわからんっていうのが正直なところ。

上のネガキャンの考えと矛盾するんですが、別になにやってもいいじゃない?って思うわけです。

もっとスマートに行かないものかな?って思うわけです。
いかがでしょうか?

高齢化社会最先端の国なんだから、最先端の技術、思想を持った国にしていきたいものです。
だから色んな考えが有るのは大いに結構だし、もっと議論もするべきでしょう。

ただ、足の引っ張り合いとかそういうどうでもいい、旧態依然とした活動はもう飽き飽きです。
それが投票率を下げているのがわからんかなー。

「やっていけない」には二種類有るはず

この前プールで怒られたんですが、理由がわかりませんでした。
やっていけないには二種類あります。「説明いらずのやってはいけないこと」と「説明ありきでやっていけないこと」の二種類。

やっていけないなら説明してもらわないとわからんっちゅうに。
僕の理解力が低いのかな。

英語の勉強を始めました

海外で一山当てるしか、この先生きていく術がないなって思っています(笑)。
日本は好きだし、日本に良い物もあるけど、日本全てが良いものにあふれているとは思いません。
それと同様に世界に関しても同じ。

国境はもういらないのかもしれませんね。

子育てについて一つ

親自身がその親から受けた教育の中で「これは良い!」と思ったことを子供にしてあげれば、それで十分なんだろうなって話。妻と話して気づいたこと。
何も経験して来なかったことを全てやって上げる必要なんてないんだろうなって事。

僕自身の話だと、やりたいってことは「だいたい」させてもらった。
そういう努力を親がしてくれた。

だから息子がやりたいってことは「だいたい」してあげられるように頑張ってあげる。

そんなもん。

他にもあった気がするけど、とりあえず今から英会話の勉強です。

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