カテゴリー別アーカイブ: サッカー

オリンピック予選雑感

相変わらずというか。
終盤になると見ていられないのが日本のサッカーのデフォルトになっていますが。

はて、なんであんな試合ばかり繰り返すんだろうと外で勝ってに思うだけじゃなくて、日本の国民性として考えた時に、やっぱり本番を想定した準備をするっていうのが圧倒的に日本には少ないのかなと思ったわけです。

北朝鮮とか多分練習自体が本番で、練習で死ぬ気でやらなうと云々。

外から勝手に「日本のサッカーはダメだ」と言うより、自分自身に置き換えて見てみると選手を責めるに責められない自分がいるもんですね。

さて、結果的に勝ちましたが。中島翔哉がとにかく頑張ってましたね。
スキルもあるし、走るし。
身長ないけど頑張れるもんです。

南野はやはり期待しすぎたかな。代表戦でスキルの高さを見たことあんなりないんだよな。
クラブチームで輝く人材と、代表で輝く人材ってのは違うのかもしれませんね。

絶対的な法様だったらどこでも輝けるのかもしれないけど。
U-23とかだと、飛び抜けているって言っても、周りもそんなにまだまだ認めていないのかな。
そういう精神的な部分って大きそうだなって勝手に思ったわけです。

中島のようにスキルもあるけどひたむきなとか言うの、日本人好きそうだし。
久保はまぁ頑張ってたかな。鈴木武蔵はもう少しボール収めてほしいな。

浅野が特に好きというわけではないんだけど、あんだけJリーグでうまくいってるのに出れないもんなんだなって少し思った。
ま、手倉森さん、鈴木が好みなんだろうね。

室屋って選手、知らなかったけど良かったな。大学生なんだ。

オリンピック予選にそんなに気合入れて応援したりしてないけど、いい試合を続けてもらいたいもんです。

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2014ワールドカップ始まりましたね。

僕、サッカー大好きです。

前回大会の時に書いたのはこちら

さて、始まってしまってから言うのもなんですが。今回の優勝予想と注目しているチーム等について書きます。

優勝予想

1位:スペイン
2位:オランダ
3位:ウルグアイ

得点王予想

1位:フォルランとか複数名(5点)

今回出てないけど好きな選手

ヨアン・グルキュフ(フランス・いじめられっ子)

今回出てなくてリーグでも頑張ってたけど選ばれなかった人

1位:サミル・ナスリ(フランス/マンチェスター・シティ)(人として)
2位:カルロス・テベス(アルゼンチン/ユベントス)(メッシと仲悪い?)

やらかしてほしい選手

ルイス・アルベルト・スアレス(ウルグアイ/マンチェスター・シティ)(前回大会のハンドは素晴らしかった。)

注目している選手

アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン/レアルマドリード)
ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアルマドリード)

アフロ度

マルアン・フェライニ(ベルギー/マンチェスター・ユナイテッド)
荒川恵理子(参考)

応援しているチーム

・クロアチア(良いチーム)
・ボスニア・ヘルツェゴビナ(ツートップはあなどれんで。)
・メキシコ(日本のお手本。あそこまで皆上手くなれるといいなー。)
・フランス(毎回惰性で応援している。)

口にはあまり出さないけど応援しているチーム

・イングランド(どうせ負けるはず。)

ダークホース

・なし。

どうでもいいなって思ったこと

・ジェニファー・ロペス(歌手)

あれ、何か変だな。
レアルとマンチェスター・シティが好きな人みたいだが、僕はユベントスファンなんだよなー。

今回は怪我人多いし、チャンピオンズリーグづかれでスペイン弱いのかもしれませんね。今日の試合のデルボスケはマントヒヒみたいな顔してました。

シャビと遠藤とピルロに頑張ってほしいな。

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東アジア選手権初戦、日中戦を終えて

さて、柿谷が点を取ってよかったのか、駒野と栗原が「おいおい、お前ら引っ張る立場だろ?」って疑われるのか、高橋先生のクレバーさが今回もなんの役にも立たなかったのか、「やっぱり闘莉王だろ!」っていう人が出てくるのか、高萩みて「あれ?中村獅童?」って思う人が多かったのか。

まぁいろいろありますが結果は3−3の引き分けだったんです。

個人的には、西川は頑張っていたし、あまり責められないかなと。もともと好きな選手だし、楢崎の次に上手だと思っている。
ま、ポカもあるけど、ベルギーの人も結構ポカあるしね。怖さはあっちのほうがあるかな。

青山も結構よかったんじゃない?って感じ。よく高萩に供給していたと思われ。

山口螢はもう少しバランス見てもいいかも?って思ったけど、まぁ初めてだし。
扇原のほうが見たかったってのが正直な気持ち。

工藤は点とってよかったねって話。

それにしても、セレッソが海外組をたくさん排出しているのはわかるけど、広島もすごいよね。
Jリーグ優勝もしているし、他のチームに排出もしている。
ま、もともとユース強いしね。

西川(広島)
駒野(広島出身)
森重(広島ユース出身)
槙野(広島出身)
青山(広島)
高萩(広島)

11人中6人が広島関連じゃけん。

駒野とか呼んでて若手中心というわけでもないなら、寿人見たかったなーって思いますよね。
うん。

ま、次のオーストラリア戦も楽しみにしてますんで、選手の皆様頑張ってください。
絶対読まないだろうけど。

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FIFAクラブワールドカップ、準決勝をみて。

昔、トヨタカップの時代からそうだけど。
あからさまにヨーロッパチームを応援する放送が鼻につくですが。

あくまでも僕の勝手な考えですが。
いつぐらいからかはわからないけど、サッカーを見る人の知識は相当のものだと思うんです。
ターゲットはそういう人達に変わって来てるはず。
そろそろ「サッカー初心者」のための放送をしなくても良いんじゃないかな?

そりゃね、フェルナンド・トーレスしかしらない人はいるかも知れませんよ。
確かに僕と比較してちょっとカッコイイですよ。ちょっとね。

でも、多分。
今の視聴者はそんなところ見てないですよね。
もちろんBSとかCS見てる人はターゲット外としても、普通にサッカー好きはもっと知識ありますよね。

例えば、昨日のMVPはファン・マタかもしれませんが、ゲームを作っていたのはどう見てもエデン・アザールな訳です。
で、どっちもそんなに日本ではまだ知られていないけど、多分テレビを見ている人は「こいつら誰?」って思ったはずなんです。
僕はエデン・アザールは知りませんでしたが、すげーいい選手!って思って思わずウィキペディアでした。
正直、ランパードが出てきたからってそんなに嬉しくないんです。

こういう選手をもっと紹介したほうが絶対サッカー好きとか増えると思うし。

サッカー文化とかの話ではなくて、やっぱり日本のテレビのあり方って変わって行かないといけないんだと思うんです。
せっかく双方向通信が出来るんだから、くだらないクイズとかしてないで視聴者の欲しい情報を随時受け取って発信するぐらいのことして欲しいもんです。

ま、そうなるとテレビに出る側の人のスキルもいるし、スポンサーとの兼ね合いとかが出てくるから云々とか言って、どうせ進まないんだろうけど。

そりゃテレビも廃れるわ。

おっと、サッカーの話だった。

ま、とにかくですね。
もっとチームの戦術とか、知らない選手のバックグラウンドとかを知りたいなって思いました。

ま、ネットで調べるけどね。

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私的ワールドカップについて

すでに始まってしまいましたね。ワールドカップ。

別に今回の優勝予想とかはしません。あしからず。当らないしね。

僕にとってのワールドカップは、86年大会がスタートです。
マラドーナの為のワールドカップだったメキシコ大会。

僕(1973年生まれ)と同世代の日本人にとって、この大会はとても重要な大会なんです。

日本においてサッカーの認知度が上がったのは、当然ながらJリーグのスタートと2002年のワールドカップだと思います。
当時を日本サッカー創世期と位置づけるならば、その時選手だった人、そして熱心に応援していたサポーターにとって一番影響を与えた大会が1986年大会なのです。そんな人たちが日本サッカーの盛り上がり、認知度アップに大きく貢献したのは言うまでもありません。

メキシコ大会は、比較的沢山の地上波放送(NHK)がありました。(録画が多かったけど。)
日本もサッカーの盛り上がりかかっていたんでしょうね。

このメキシコ大会が日本で盛り上がったのにはとても重要な布石があったと考えます。
1985年に東京で開催されたトヨタカップです。
イタリアのユベントス対アルゼンチンのアルヘンチノスジュニアーズ。
ユベントスにはプラティニが王様として君臨していました。そのほかにもポーランドのボニエクとか、神戸でも活躍したデンマークのラウドルップとかがいましたね。
そして今まで見たこともないようなゲームを見せてくれました。
あと重要な点として、プラティニは今までみたどのサッカー選手よりおしゃれだったんです。
僕ら小学生は誰もが彼のポジションであるMFに憧れました。
その理由はキャプテン翼の影響が大きいのは当然として、プラティニの存在も大きかったのではないでしょうか?
この衝撃をもって、翌年に開催されたメキシコ大会。
サッカーの素晴らしさが詰まった大会でした。
この大会はスーパースターが競演する濃い大会でした。
マラドーナ然り、プラティニ(フランス)、ジーコ(ブラジル)、ルンメニゲ(西ドイツ)など。
ルンメニゲを除く三人はいわゆる「ゲームメーカー(試合を作る人)」でした。
当時ゲームメーカーが輝いたのには理由があります。
今と戦術的に大きな違いがあったのです。

簡単に説明すると。

■1986年のサッカー戦術
・選手それぞれの役割「(相手ゴールに近い順に)攻める人(FW)、つなぐ人(MF)、守る人(DF)」がわりと明確だった。
・それ故ピッチ上にスペースが多かった。(他人の領域に人が入り込まない為。)
・スペースが多い為、割とボールを自由に持つことができた。
・自由がある故、フィジカルが多少弱くても想像力があることで一流サッカー選手になれた。
・ゲームメーカー(MF・・・試合を作る選手)が中心だった。
・攻撃的なサッカーが主流だった。

■今のサッカー戦術
・すべての選手に同様の役割(攻める、つなぐ、まもる。)を求められている。
・仕事場がピッチ全体になるから、スペースがどんどん狭くなる。
・ボールを持つというよりは、ボールを前に早く進めることが重要視される。
・まずはフィジカルと言う選手が一流。
・試合を決める選手が中心。
・ちょっと守備的なサッカーが主流。

てな感じです。(かなり大雑把ですし、例外というか違う見方も当然あります!)

今大会のスーパースター候補はメッシ、クリスチャーノロナウド、カカーといったところでしょう。
プレースタイルの差はあれど、特にメッシ、ロナウドは自分でドリブルでせめて行くタイプの選手ですね。(マラドーナは5人抜きとかしてますが。)
彼らは「試合を決める」選手ですが、「試合を作る」選手ではないのです。

さて、「試合を作る」というのは。

サッカーは前後半あわせて90分あります。
その間で多くても両チームあわせて5点ぐらいしか入りません。
だいた3点以内じゃないでしょうか?
残りの時間は「陣地の奪い合い」をするゲームなんです。
その点ではラグビーも一緒ですね。さすが起源が一緒。
長い陣地奪い合いの中に戦略があり、知性がほとばしり、そこには創造性が溢れていて、その結果が得点につながる。点が入るところ意外も含めてサッカー。

ボールをめぐっての陣地の取り合いが楽しいほうが、当然見ていて楽しいサッカーなのです。
僕はそういうサッカーが好きですし、その理由は1986年のワールドカップが原点だったからでしょうか。
特に準決勝「フランス対ブラジル」戦なんてのは最たるものでした。
あとから考えると、いわゆるゲームメーカーが出現した最後の大会だったんですね。

大会前のチャンピンズリーグはインテルの優勝で幕が下りました。
守備的に戦い、ミリートの2発でバイエルンを沈めました。

とは言え、クラブチームの中心はバルセロナでしょう。

2年前のヨーロッパ選手権では、バルセロナの選手を中心としたスペインが、この国でしか表現できない最高のポゼッションサッカーで優勝しました。

さて、今大会。

もちろんゲームメーカーがいないわけではないですが。
僕はやはり、美しく攻撃的なチームを見たいですね。
あ、イタリアは普通に守備的にがんばって欲しいですが。

チームとしてはスペイン、オランダ、セルビア、スロバキア、メキシコとか気になってます。
早速スペインまけましたが。東欧チームはよく知らないけど気になります。なんか影がありそうで魅力的。

選手としてはイニエスタ(スペイン)、スナイデル(オランダ)、スタンコビッチ(セルビア)、グルキュフ(フランス)、ドス・サントス(メキシコ)とか気になりますね。

と言う感じで、前チームが1試合終わりました。
そろそろグループリーグの突破への駆け引きが熾烈化してくるころ。

楽しくなってきましたね。

追伸:日本も応援してますよ。カズに期待しています。

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