さて、大人から子供まで大好きな話題って何だろうって考えるわけですが、やっぱり最終的にはうんこだなって思うわけです。
最近気づいたんですが、うんこって誰でもするんですよね。切っても切れない、キレの良いうんこはあっても人生からは切り離せない。
それでいて心より愛せるかと言うとそうではないけど、ちょっと愛おしい。それがうんこだ。
うんこの歴史
さて、うんこの歴史を学んでみようと思う、いや、思ったんだが。
現代において「調べる」という行為は「ググる」からスタートすると言っても過言ではない。
だから素直に「うんこの歴史」ってググったんだけど、あまり有効な資料が出てこなかった。
まさに検索リテラシーを試されているわけだ。
まぁいい。
もう少し自分の頭で考えてみよう。
うんことは
うんこって何?
ってことで手元にある「旺文社標準国語辞典(初版昭和40年11月10日)」の第八版(昭和50年)の新訂版で調べた結果は以下です。
「 」
そう、国語辞典には「うんこ」って載ってないのね。
手元に他の国語辞典がないからわからないけど。
こういう言葉は国語辞典には掲載されないのかも。
船を編むではどうだったんだろう?
うんこは載ってなくても類義語があるはずだ。
って事で「糞」を調べたら載ってた。
「体が栄養をとったあとの食べ物のかす。大便。」
なるほど、それがうんこの正体なんだなってことが40歳でわかった。
だけど、なんでこんなに人々に愛されるかが上の意味ではよくわからない。
と思って糞の他の意味を調べてみると
「自分を励ましたり、しくじった時にいう言葉」とある。
おー、なんか愛おしさが出てきた。
自分なりに考えてみる
結局さ、うんこってさ絶対的にいらないものの様に扱われるけど、自分自身から出てきたものだし、姿形色匂いが様々で、時にすごく魅力的な形で出てきたりして。
それでもって、その形状等で一喜一憂させてくれるんだよね。
自分を励ましてくれたり。
汚いと思っている反面、やはり愛情というか憎めないところが有るんだよね。
決して嫌われるだけの存在ではないことを皆知っているんだなと思うわけです。
って書いたけど、本当に愛されているのかは知らないし、愛おしいって言葉をうんこに使うのは正しいのかはわからんし。でもこの文章を読んでほっこりしてくれる人がいると嬉しいし、僕の友人の中の数人は「うんうん」と言ってくれる人がいるはず。顔が浮かぶ。
決して陽の目を見ることのないうんこを、僕は断固応援する。
散々書いておいて
なんか、うんこを辞書で調べたりして喜んでいるって小学生レベルだなーって思ったけど、それでいいと思う。