クラブ摘発の件、O/Dの件もあったし考えてみる。

一昨日福岡のクラブO/Dにて摘発があったらしい。最近twitter上でよく見られる、この手のクラブ摘発の件。風営法に準拠していないと言うのが表向きな理由で、実際は「クラブってのが悪の温床なんだ」って言うお上の思い込みがこの手の摘発の理由なんだと思っている。だからここで風営法云々の話はしない。わかんないし。

さて、警察の仕事はなんなんだろう?って考えると、国の悪を退治しろ!って部分と、悪の温床を事前に潰してしまえ!ってところなんだろう。じゃ、悪の基準は法律で定められているか?って言うと曖昧なんじゃないかな?

今回のクラブの件で「悪」はなんだったのか?を考えてみよう。

多分クラブでは薬物の取引とか暴力沙汰とかが日常茶飯事っていう仮定なんだろうね。薬物の取引とか暴力沙汰って言うのは確かに僕からしてみても「悪」かもしれん。

ただ、それは仮定なんだと思うんだ。僕はクラブとか遊びに行かないけど、遊びに行っていた友人たちが悪いことをしていたとは思えないんだよね。ま、ただ。その場に悪人が含まれていたとしましょう。そういう人は取り締まってくれて構いませんよ。ってかお願いします。そこに居たらね。

でもtwitterで話題になった他の摘発の件もそうだけど、実際それで誰か捕まったりしたのか?っていうと、誰も悪いことしていなかったんですよね。

そう、結局クラブに悪はなかったってことなんよ。

でも摘発。
ここまでくると「なんか利権があるのかな?」とか思っちゃうし。

風営法はかなり昔に作られて、現在の社会にあわない法律らしいんだけど、今回の摘発を見ていると仮に風営法が改正されても、別のなんかよくわからん法律を使って同じことを繰り返すような気がするんです。

僕はそれが怖い。

日本は今変な方向に向っていないかが気になる事件?です。

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