来週からサイエンス教室で先生します。

今年はいろんな人に出会ってとても有意義な一年だったなー、なんてまだ2ヶ月を残す今でも思うわけですが。

その中でもとても大事な出会いが幾つかありました。

その一人に「いおぎみんなの学校」を主催する高橋和の助さんがいます。

高橋さんは、もともと広告代理店にお勤めになられていました。
代理店時代は子供向けのコンテンツ開発をしていて、代表的なものに「こども武士道」があります。

こども武士道を始めたのきっかけの一つに、新渡戸稲造著の「武士道」を読んだのがあるらしいのですが。
この子ども武士道、教えとして大事にしてるのは「道徳・公共心・マナー」なわけです。

僕は自分自身が塾や学童に行ったことがないし、今のお受験志向もよくわからないんですが、今の社会で思うこと、問題に思うことは「算数ができない」とか言う前に「おい、挨拶とかしろよ」とか、「ありがとうだろ」とか「ちゃんと目見て話せよ」とかなんです。

ちょうどそういう思いを持って悶々としている時に、所謂ちょっと前まで「華やか」、悪い言い方すると「ちゃらい」イメージの広告マンがこういうことを考えているんだーと、感心(感動?)したんです。

って思ってたらいきなり脱サラ、学童をはじめるってことを聞き、聞いたと思ったらすぐにご連絡頂き、あらためていろいろお話をさせてもらい、なぜかサイエンスの先生を任される(今ココ。)という流れになりました。

僕も大学は理系だし実験は好きだったんで、もちろん実験も頑張りたいんですが、やっぱり挨拶とか人としてって部分(お前が言うなは置いといて)を、教えるんじゃなくて一緒に考えながらやっていければいいなと思っています。ワークショップ形式で授業を進めていきたいな。

人に教えるなんて家庭教師以来ですが、実はこそっと教えることに自信もあったり。

ということで、新米先生ですが宜しくお願いします。

いおぎみんなの学校も宜しくお願いします!

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