県議の自殺のニュースを見て思った、とても重要なこと。

いたるところでトップニュースになってるこの件。

ブログ“炎上”の岩手県議、自殺か 「ここは刑務所か」と病院対応を批判
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130625/crm13062511180006-n1.htm

病院批判ブログ炎上の岩手県議が死亡、自殺か
http://www.j-cast.com/2013/06/25177961.html

事実として人が一人死んでいるってのが怖いですよね。
死んだ人が取った行動が良いか悪いかはわかりませんが。もし家族がいたならとても悲しい、やってられないと思います。

さて、この県議が書き込んだブログの内容、もちろん褒められた内容ではありません。
ただ、この件に対して批判するのは別として、死に至った結果に対して「よくやった」とか言うコメントが見られるのはどうかと思う次第です。

追い込むことが良いことなのか?

匿名性を笠に着た発言で「追い込む」傾向がある気がして怖いです。
上の件も、問題をもう少し整理して「番号で呼ぶのってどうなの?」って言う風に考えれば多様な意見が出てきてしかりです。
感情を排除するのが良いとか、匿名をなくせとかいう話ではなく。

もう少し、「まぁまぁまぁ」スイッチとか、「まぁまぁまぁフィルター」ってのがあると、もっとネットが使いやすくなるのではないかな?って思うわけです。

誰か作りませんかね、Chrome対応の拡張機能「まぁまぁまぁフィルター」。

吐き出す場所が欲しいこのごろ

僕も別に文句を書かないわけではないけど、最近は文句だけを書くのは良くない、いや、文句書くのやめようって思うようになってきました。
大人になったから?ま、それは置いといて。

かと言ってストレスをためておくのは良くないんだけど。
なかなか吐き出すばがないってのが、実は社会の中で大きな問題なんだろうなって思います。

友人と過ごすなど出来る人は良いですが、これも実は両極化している気がしていて。
遊べる人は遊べるけど、そうでない人は引きこもるって感じ。

なにか対策が必要ですよね。

弱気を助けるという意味

cakes読んでて思ったんですが、アミタの熊野英介会長が、人の弱みにつけ込むのと弱い人を助けるってすごく似ているなって思ったわけです。
商売の基本って「弱い人を見つける」ことなのかもしれません。

ただ、前者と後者ではやっぱりぜんぜん違う。(と思いたいだけかも。)
IT技術がどの様に弱い人を助け得るかをしっかり考えて行きたいと思いました。
今はまだバカフィルターを超えていないなと。
使う側の成長も必須なんでしょうね。

どんなことであれ、人が死ぬのは嫌なもんです。
身内ならもっと嫌。
そんなことを考えてしまったニュースでした。

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