カテゴリー別アーカイブ: LIVE

ちょっとした思い出話とライブ告知

かれこれ20年ほど前。
福岡で過ごしていた僕は、今よりももっと音楽に向き合って生きていました。

当時僕らが出演していたライブハウスは西新JAJA。
レベルの高い楽しい、そして当時の僕にはとても厳しいライブハウスでした。そこでいろんな音楽に触れ、たくさんの友人ができ、今もその仲間は音楽を続けていて、人生においてとても濃密な大事な時期を過ごしました。(ひきづられている部分もあるから、そこはちょっとねw)

いろんなミュージシャンが出ていて、看板バンドが幾つかあり、それはそれで楽しかったんですが、僕の心をつかんだバンドやギタリスト、ボーカリストは、その人達以外にも幾つかありました。

一つはmorganfieldというバンド。これは本当にノックアウトされましたね。僕にはできない、でもやりたいことを体現していたバンド。ニューオリンズ的なアプローチにちゃんとロックを融合していて。リトルフィートが大好きだった僕にはもうやみつきでした。

大学の先輩のバンド、プレイヤーズカンパニーも大好きでした。日本語で歌ってもいいんだなとか、今考えると恥ずかしいけど、そんなことを思ったもんです。

で。そんな数ある好きなミュージシャンの中にmagic boogie というバンドがありました。
飄々たる風貌から奏でられる演奏は繊細且つキレのある、時として激しく。心を打ったもんです。

そんなmagic boogie のボーカルの友清さん。今は東京に住んでいて、演奏活動と並行してエフェクターを作ってまして。僕も一個作ってもらったんです。

そんな友清さんの作ったエフェクターを使ったミュージシャンが集まるライブイベントが今週末6/6、吉祥寺の曼荼羅で開催されます。

その名も「ROCK!! 69 こんばんわ」。
facbookイベントはこちら

友清さんの曲の中で特別好きな二曲があるんですが。その二曲でギターを弾かせてもらえることになったんです。こんな嬉しいことってないで。ほんま。

先日のリハーサルを録音したんですが、最近のヘビーローテーションです。

大好きな曲を、それも本人と演奏するってなかなかないと思うし、元のイメージがあるから、それよりも良くするってとても大変だなーと感じています。往々にして弾きすぎたりするしね。

でも大丈夫。とてもいい演奏をしますよ。

ってことで、6/6、吉祥寺曼荼羅でお待ちしています。

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ギターって奥深いね

さて、4月9日にライブします。
場所は東池袋 鈴ん小屋

東池袋1−47−1 地下一階

現在鋭意練習中です。

今回新しい曲をやるんですが、その曲が今までにないギターなんです。

正直今更新しいことをギターですると思っていませんでした。
で、何が新しいかって言うと、実は自分でも大して新しいことをやらないといけないという意識がなかった奏法なんです。

というのも、手の押さえ方が難しいとか指を早く動かさないといけないとかではないんです。

なんて言うんだろう。
リズムを取る為に物理的に動かす体の部分が違うというか。
それでもって身に染み込んだリズムを一度分解して再構築しないといけないというか。

これがですね、楽しいんですよ。
で、その曲ばかり練習しています。

さて、楽しみですね。

皆様、是非よろしくお願いします。

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昨夜のライブを終えて

live at GG 140923

昨夜は世田谷区船橋にあるライブハウスゴキゲンヤガレージにてライブをしてきました。
やったのはビートルズの曲達

演奏曲目

  1. FLYING
  2. Hey Bulldog
  3. Birthday
  4. Back in the ussr
  5. Mother

いや、なんて言うか楽しかったんです。
ただまぁ、ギタリストとして、バンドマンとしてもちょいと悔いがのこりましたが、それはバンドマンとしての常。上を目指していかないとね。

そもそもなんでビートルズか

ある日福岡時代からの先輩から一本の連絡が入りました。
「柏井くん、今度ビートルズのコピーバンドするんやけど、演らん?」

もちろん答えは「Yes!」です。内容も聞かずに。

で、いろいろ聞いていると問題が。。。

  • メンバーが決まっていない
  • 対バンは恐るべき人々だ

一瞬たじろぎながらも、男に二言はありません。
早速知合いの「きっとNoとは言わない」ベーシストに連絡。
「ちょっとだけ押し入れからベースをださせてもらって考えさせてください。」とのこと。
おい、ちゃんと弾いとけとは言わず「あー、全然okよ!ばっちりよ。君は最高だよ!」って言って返答を待つ。

さて、ドラムをどうしよう。最初に頭に浮かんだ彼は旅行の計画があるとのこと。
おし、そう言えば杉並の友人がギタリストだけどドラムも叩くって言ってたっけ。迷わずアタック「え?は?ビートルズ?えっとー、演ります。」

メンバーはバッチリ。

バンド名が決まる

そう、バンド名を決めって難しいんですよね。
ホームページ掲載やチラシ作成の関係上、バンド名は早く決めないといけなかったわけです。
いろんな案がでました。

  • クオリーメン・ブートレグ(最初の提案)
  • Seltaeb(ひっくり返しただけ)
  • サブマリンスタジアム(千葉やん)
  • 美威盗瑠主(ツッパリハイスクールロックンロール?)
  • セラミックオガワバンド(なんとなくわからなくもないが)
  • 世田谷ビートルズ(まんまやん)
  • ビートクルセタガヤーズ(ちょっと違う方向にいってない?)
  • セタガヤロンリーハーツクラブバンド(マシなの出てきた)
  • ロンリーハーツクラブバンドセタガヤ(ヒックリ返しただけ)
  • 小川アンド羽根木ーズ(もうどうでも良い、なんで羽根木?)
  • バックインザセタガヤ(帰ってきてねーし。)
  • ズートルビートルズ(やけっぱち)
  • へい!柔道(個人的には好き)
  • クオリーメンセタガヤ(何となくもとに戻ってきた)

で、決まったのが「クオリーメン・ブートレグ@世田谷」。リーダーが丸く収めてくれました。決して四角い仁鶴じゃないですよ。
何故か途中から世田谷に傾倒していったのは、単純にライブハウスが世田谷だったからでしょうか?

選曲会議でわかった事実

実は、メンバーそれぞれ、ビートルズよくわからんってところが多分にありまして。。。。
「知ってる曲はある」ってレベルから「後期しかわからん」「この曲は好き、ほかは知らん」「アルバム持ってない」。。。

だいたいビートルズちゃんと演奏したことない人達ばかりが集まっていたんですね。今更気づいても遅いです。

メンバーが決まった時には既にライブまで3週間を切っていました。
早速選曲会議をFBメッセンジャーで開始。
Youtubeとか見ながら、「いやー。このバージョンかっこいいね!」とか言いながら。

おいおい、それ演奏してるのニール・ヤングじゃん。(最後にポール出てくるけどね。)
で、TAXMANやろうかとか、いろいろ言いながら曲決めていざスタジオへ。
結局リーダーの選曲を全面に押し出した後期中心の曲で挑むことになりました。

いざスタジオ

初めて会うメンバーばかりで代々木のオーナーが独自なスタジオに入ったんです。

ここのスタジオ、いつ電話してもいつでも大体取れるんですが、いつも勿体つけて「えー、空きがあるか確認しますのでお待ちください。」とか「夕方まで予定が入っていますので夕方以降電話ください(留守電。。。以降一日つながらず。)」などちょっと困ったスタジオで、それはそれで僕らお門出にはバッチリなスタジオだったんですが。

閑話休題。

緊張しながらスタジオに入った面々。お互い探り探りの音出し。
でも不思議なもんです。バンドって音出したらなんとかなるんですよね。
とりあえず練習曲を演ってみる。
いいんじゃね?とそれぞれが褒め合い、いいんじゃね?十分だよ!これで大盛り上がりだよって言いながら、練習はたったの二回で終了。

さて本番へ。

当日リハーサルで少し焦る

さて、練習たったの二回の僕達クオリーメン・ブートレグ@世田谷。
本番前にリハーサル。おっと、皆忘れているんじゃないか?
不安は募るばかり。

しかし待て、僕らの合言葉は「初期衝動」。
ビートルズをやろうと思うな!俺らはGBHだ!ぐらいの気持ちでのぞむことに。

リハ終わって、最終確認をして、いざ本番へ

最高のライブ、最高の俺(達)

ライブの詳細はここでは書きませんが、全体として良かったのでは。
対バンの世田谷ビートクラブの方々のライブが素晴らしく、さすがと思いましたね。

僕らはまだまだ世田谷では新人だし、そもそもメンバーで世田谷在住は1人だけなんですが。

次もまた何かのコピー大会があったら出演する予定です。
ラモーンズかルースターズあたり希望です。

最後に

見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
とても楽しいライブととても楽しい話が出来ました。

次のライブが決まったらまたご連絡させて頂きます。

では!Get Back!

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友人のライブイベント「FRAGMENTS」を見てきた

7月の話(7月30日)なんだけど、友人であり尊敬できる音楽家であり、ちょっと変な部分は見習いたいと思っているNAOKI OKADA のライブイベントを見に行った。
FRAGMENTS

少しレポートを。

出演者とどんなイベントだったか?

Facebookページから引用させてもらうと。

出演:
BISK/MK Group/車輪/naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller
Featured DJ : Q-TA

フリーキーなインプロヴィゼーションから、エレクトロニック・ミュージックのまだ見ぬ世界へ。
4つの断片が生むベクトルの流れに身をまかせ、Something Newへとたどり着いてください。

1Fラウンジでは気鋭のコラージュアーティスト Q-TAによるDJをフィーチャーします。

ってことでした。
そして、フリーキーが何かはわかりませんが。確かにSomething Newだったと思います。

実は前日寝てなくて、且つちょっとしたトラブルがあったので最後まで見ることができなかったんですが。
見た人たちの感想。

MK Group

基本的な構成は、キーボード、エレキベース、ドラムでスタンダードっちゃースタンダード。
楽曲どうこうはうまく表現できないんだけど、3曲めだったかな?「今朝作ってきて、今はじめて合せます。」って曲があった。
そしてこれが良かった。
多分大した構成もなく、ちょっとしたフレーズ(もしかしたが単純にコード進行)と構成(順番)が決まっていただけなんじゃないかな?って思うんだけど。

一つの楽曲の中でいろんな展開があるんだけど、ああいうのて阿吽でやっているのだろうか?
あまり「これは変なつながりだなあー」なんて思うこともなく。いや、むしろ自然。

いくつかのテーマをもとに1曲を即興でやるっていうのは、個人的にやっていきたいジャンルでもある。

車輪 feat Naoki Okada

ぶっちゃけ、これは面白かった。
僕のできないことをやっていたのが一番の理由だけど。
ステージで精密ドライバー使って演奏している人初めて見た。
この二人は某楽器メーカーに努めているらしく。たまたまお互い電子楽器を作っていて、たまたまリズムの同期において同一の手法をとっていたので、一緒にやれるね!ってことで始めたって話が面白かった。
同期方法が一緒だからってw。

どうやら一応片方がリズムをメイン、片方が装飾?をメインでやっているらしい。全編通して流れも良かったし。
多分インスピレーションでやっているんだろうけど。また見たい。

今回は車輪の二人組に友人が加わった演奏。
いつもと違い、自分で主導権が取れないNaoki Okadaの演奏もおもしろい。

naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller

いつも見ている友人が、今回はベーシストとコラボし、そして別の友人が映像を加えて。
コチラも車輪同様、いつもよりも緊張感のある演奏が良かった

上手い下手ではない。クリエイティブか、その場の空気感があるのか?
やはりライブで重要なのはそこだろう。

次のライブが楽しみだ。

Live at Batica from Yu Shigematsu on Vimeo.

全体通して

今回は、それぞれがフリーキーの中に現実がある感じがとても良かった。
最後の「BISK」が時間的に見れなかったんだけど、こういうイベントはまた開催して欲しいし、僕もできれば演奏できるようになりたい。

ライブっておもしろい。

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11月10日、福岡でライブ(のお手伝いを)しますよ。

今週末、11月10日(土)、福岡市ENOTN worksにてライブします。

皆さん是非来てください。

ENOTN Works Studio & Cafe
〒810-0014
福岡市中央区平尾3-17-13 FUCA1F
092-406-2441

出演は、大学の先輩、杉さんとギタリストの方、僕らは友人の岡田をメインに、お手伝い(飲み物の注文とか受け付けます。)の柏井です。

杉さんとは長らくお会いしていなくて、多分最後にあったのは、それこそENOTNの前?の高宮通りで自転車に乗っていた杉さんとちょっと話したのが最後ではないかと。

僕は8年前まで平尾に住んでいて、今までで一番ステキな家だったんだけど。
また戻れて嬉しいなって気分です。

会いたかったあの人や、忘れていたあの人とかに会えると嬉しいなって気分です。

もちろん演奏もちゃんと出来るよう練習しています。

どきどきするわー。


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