息子がしでかした二つの楽しいこと

久しぶりの更新になってしまいましたが。
仕事やら仕事じゃないけどやらいろいろ忙しくなってて、書きたいブログネタも結構難しくて。
でも書きたい、なぜならそこにキーボードがあるから。。。

さて、久しぶりに子育てについて書きます。
私の息子」「ごん」は4歳5ヶ月になろうかとしています。
だんだんイタズラも楽しく、激しくなってきています。

最近二つ「あー、悪いことだけどわかる!」という事があったのでご報告です。

刃物を使ってみたい衝動について

うちの息子はウルトラマンとか仮面ライダーがいたくお好きなようでして。肌身離さずソフビを持っているんですが。

ある日、ソフビを眺めながら
泣きそうな顔をしていたんです。
どうしたんだろうと近づいてみると手にはソフビと爪切り。足元にはソフビのつの。「お父さん、取れちゃった。」

僕は男の子だったおっさんなんですが、なんかこの行為に息子の成長を感じたわけです。僕もおぼろげに覚えているんですが、男の子たるものは物を手にしたら何かを切りたくなるんです。そして切る対象は自分のおもちゃだったりするんです。
でも、どれくらい切れるのかわからないし、切れて悲しくなることが切る前にはわからないんです。

そして数日前に息子は初めてそういう経験をしたんだと思います。

今後は物刃物を使う機会が増えるでしょう。僕はどんどん使わせて行きたいと考えています。そしてそれがどんだけ怖いものなのか、そして使い方によっては便利なものなのかを知ってもらいたいです。

とれちゃたソフビのツノは、アロンアルファーでくっつけました。

取れると思ったおもちゃの部品を壊してしまう行為

上記は「壊れるとは思っていなかった(刃物を使うことの効果がわからなかった)から壊してしまったパターン」なんですが。
次は「ソフビの手が取れると思って引っ張ったらちぎれてしまったパターン。」です。

昨日あいもかわらずソフビで遊んでいたんです。バルタン星人を悪役に。そして正義の味方のウルトラマンたちが全員やられていました。
ま、それは彼が作るストーリーだから勝手に知れば良いんですが。
ふと見るとバルタン星人の手が取れそうになっています。
「おい、ごん。それ、壊れそうだよ。」と言ったら、少し悲しそうに「取れると思ったら切れそうになっちゃった。」とのこと。

ものが壊れることに対して悲しみを持つことと、思いがけず壊してしまいそうになったこと。それはそれで大事だけど、取れるはずの部分を一生懸命取ろうとした結果壊してしまったことがなんか嬉しくて。
思わず妻を呼び「ごんがおもろいことやっとるで」と伝えました。

もう少ししたらこれもアロンアルファで修理することでしょう。

物を壊したことをそのまま叱るはつまんない

子供の行動を見ていると、わざと壊そうとする行為ってあんまりないんですよね。
そう思って見ていると、少々壊してしまってもいいかなーと思っています。
もちろんものを大事にするという気持ちは大事にしますが。
先日も夕飯の片付けでお茶碗を持って来てくれる途中で、皿などたくさん持ちすぎて落として割ってしまったんです。
最近まで怒ってたんですが。
その時はむしろ「あー、息子が片付けを手伝ってくれる歳になったんだー。」と感慨深いものがありました。

叱るのは簡単だけど、そこに面白さを発見するのも良いもんです。

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