久しぶりの更新になってしまいました。
何やっていたかって言うと、いろいろやっていました。、あれやこれや。
で、ちょっとだけ息抜きにッて思って勝った本なんです。
そしてここ最近でドキドキ・ワクワクしながら呼んだ本になりました。
なので簡単に書評を書かせてもらいます。
どんな本?
有名な科学者が、自分の研究だけではなく、今からの世界に対しての彼らなりの言葉をうまくまとめた本です。
僕が考える未来を、もっと大きなスケールで描こうとしている巨匠たちの言葉はどれも刺激的です。
面白い点1「血気盛ん」
結構な年齢の方が多いわけです。だって科学界の巨匠たち何だから。
(アカマイのトム・レイトンが比較的若いぐらいでしょう。)
その彼らが、なんといっても元気。そして考え方がとてもユニーク。そしてみんなが毒を持っている。
自分たちの意見をしっかり持ち、突き進み。それでいて結構優雅な面もみせたり。
やりたいことをやってんだよ!ってのがひしひしと伝わってくる。
そしていい歳だけど「わかいもんには負けねーよ」感がひしひしと伝わってくる。
(もちろん若い人に対して活躍してほしいと思っているんだけど。)
今一番重要なのは、この血気盛んな感じなんだろうなって思ったわけです。
面白い点2「意見が結構違う」
それぞれの文章が面白くて、読んでいる時にはあんまり気づかないんだけど。
読み終わってから、またペラペラめくっていると思うわけです。
「あれ?言ってることがかなり違うなー。」
全体的に刺激的で、読んでいる時はワクワクしているから気づかないんだけど。
みんな意見が違うんですよね。そう、それが当たり前。
もちろん性格の違いとかもあるんでしょうけど。
「あー、このおっさん口悪いなー(笑)」とか「わお!なんて優雅なの?!」っておっさん(おじいさん)まで。
こういう人の考え方が認められ、許されているから、まだ地球を見捨てなくてもいいんだと思わせてくれました。
ただ、一つ重要なことが書いてました。
先進国である日本、資源(減量から食料まで)の輸入大国である日本人として。
やはり今の生活が続くと考えるのはおかしいです。
残飯がどれだけ出ているのか?
それはもう今すぐにでも見なおすべきだし、私達が感じている便利さが地球を破滅に近づけているのは真実です。
幸せの尺度って変えるのが怖いと思うんです。
でも変えてみたら「あーなんだ、いいじゃん」って思えるはず。
僕はこの本を読んで、そう思いました。
僕ははやり「知」が持つ力を信じたいと思います。