作る作業と覚える作業

最近わかったことなんですが。
あったりまえかもしれませんが以下の作業が結構違うなって思ったんです。

例えでギターを弾くことについて書きますね。
(てか、ギター弾いててわかったことなんだけど。)

作る作業
ギターを弾く場合に、作る作業ってどうしても自分ができる範囲のことで済ませるんですよね。もちろんもっといいものをって気持ちはあるし、考えるんだけど。
結局自分の引き出しから出てくるものがほとんどだったりするわけです。
それはリズムに関してもそう。
だから、ある程度できることに終始するんですよ。

作る作業ばっかりの弊害
これね、ずばり成長がないなと。
って言うのは、上にも書いたとおりできることしかやらないんですよね。
これでいいやって言う感覚になる。
もちろん良いギターを弾けるかもしれないし、いい曲も作れるかもしれないけど、どうしても殻を破れないんですよね。
あと、重要なのはその自分が持っているものって、振り返ってみると実は「覚える作業」の賜物だったりするんですよね。模倣は大事。

覚える作業
さて、覚える作業なんですが。
これは僕自身はとても苦手で。
ま、覚えるって言うよりも「ちゃんと理解する」って言葉が正しいかもしれませんが。
曲を聞いても何となくわかった気になるんです。
「あー、こんぐらいね。はいはい。」って。

でも、良く聞いてみると全然違ったり、ちゃんと弾いてみると全然弾けなかったりするんです。
これ、今更言うとあれなんだけど困りもん。
愕然とするわけですよ。聞いてるのと弾いてみるのでは全然違う。

って事で、僕は苦手な「覚える作業=理解する」のウェートを上げていこうと思うんです。

ギターのみならず
いろんなことにも言えることだけど。
他人が作ったものとか、世の中で目にする物とか。
これ、全部結構凄いものにあふれていますよね。
お笑いだって、いざやってみると全然うけないだろうし、身近な食事だって全然作れない。
だから、もっともっといろんな人に学んでいきたいなって思う今日このごろです。

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