映画立候補を見てきた。
皆さんご存知マック赤坂。
正直に言います。僕は前回の都知事選、マックに入れました。
泡沫候補とかいろいろ言われていましたが、一番心に残った事を言っていたのが彼だったからです。
彼が自治体の長になることに対してとか、政治家になるのがどうか?なんて言われますが、少なくとも僕には正しいことを言っているような気がしていました。
僕の影響か、息子も彼の映像を気にいっていました。
映画になる???
最近、何と無くネット見ていると変な名前の映画を発見しました。「立候補。」
写真をみるとどっかで見た顔。
そう、マック赤坂その人ではないですか。
ポレポレ東中野に制作委員会があったりするのもツボだったし、早速前売り券を購入。どんな内容かも知らずに映画館へ。
笑っていた僕がいつしか泣いていた。
当然、笑えればいいかな?ぐらいの気持ちで見に行ったんです。でも、何と無く心の中には「実はとてもいい映画だったりするはず」という気持ちがありました。
前半はマック赤坂の戦略、人となり。そして他の候補者(大阪府知事選挙)との比較など、笑いを織り交ぜつつ進みます。ただ、映画館で大笑いしているんだけど、すでにこの時点で少し泣きます。
後半、意外な登場人物が出てきます。なんで出てきているのかさっぱりわからない彼ですが、最後に彼に泣かされます。
遊びで立候補する人なんていない。遊びで仕事している人なんていない。
この映画は生きること、家族のこと、社会のこと、真剣に事をなそうということを、必ずしもハッピーな視点で描いていません。どちらかというと現実的な視点で描いています。
手法は様々、しそうも様々。もちろん生き方も様々。
でも、それぞれに自分を投影できる出演者たち。
彼らの頑張りが何か社会を変えて行くという確信はありませんが、彼らの志を抱く力を僕らも少しでも持てば、社会が大きく変わって行くんではないかな?と、勝手に勇気をもらえた映画でした。
僕は最後に恥ずかしいぐらい号泣して、人と目を合わせるのが恥ずかしくて、さっさと映画館を後にしました。
【参考サイト】
スマイル党ホームページ
http://smileparty.info/
財団法人スマイルセラピー協会(意外ときれいなホームページ(笑))
http://smilesmile.jpn.com/