友人のライブイベント「FRAGMENTS」を見てきた

7月の話(7月30日)なんだけど、友人であり尊敬できる音楽家であり、ちょっと変な部分は見習いたいと思っているNAOKI OKADA のライブイベントを見に行った。
FRAGMENTS

少しレポートを。

出演者とどんなイベントだったか?

Facebookページから引用させてもらうと。

出演:
BISK/MK Group/車輪/naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller
Featured DJ : Q-TA

フリーキーなインプロヴィゼーションから、エレクトロニック・ミュージックのまだ見ぬ世界へ。
4つの断片が生むベクトルの流れに身をまかせ、Something Newへとたどり着いてください。

1Fラウンジでは気鋭のコラージュアーティスト Q-TAによるDJをフィーチャーします。

ってことでした。
そして、フリーキーが何かはわかりませんが。確かにSomething Newだったと思います。

実は前日寝てなくて、且つちょっとしたトラブルがあったので最後まで見ることができなかったんですが。
見た人たちの感想。

MK Group

基本的な構成は、キーボード、エレキベース、ドラムでスタンダードっちゃースタンダード。
楽曲どうこうはうまく表現できないんだけど、3曲めだったかな?「今朝作ってきて、今はじめて合せます。」って曲があった。
そしてこれが良かった。
多分大した構成もなく、ちょっとしたフレーズ(もしかしたが単純にコード進行)と構成(順番)が決まっていただけなんじゃないかな?って思うんだけど。

一つの楽曲の中でいろんな展開があるんだけど、ああいうのて阿吽でやっているのだろうか?
あまり「これは変なつながりだなあー」なんて思うこともなく。いや、むしろ自然。

いくつかのテーマをもとに1曲を即興でやるっていうのは、個人的にやっていきたいジャンルでもある。

車輪 feat Naoki Okada

ぶっちゃけ、これは面白かった。
僕のできないことをやっていたのが一番の理由だけど。
ステージで精密ドライバー使って演奏している人初めて見た。
この二人は某楽器メーカーに努めているらしく。たまたまお互い電子楽器を作っていて、たまたまリズムの同期において同一の手法をとっていたので、一緒にやれるね!ってことで始めたって話が面白かった。
同期方法が一緒だからってw。

どうやら一応片方がリズムをメイン、片方が装飾?をメインでやっているらしい。全編通して流れも良かったし。
多分インスピレーションでやっているんだろうけど。また見たい。

今回は車輪の二人組に友人が加わった演奏。
いつもと違い、自分で主導権が取れないNaoki Okadaの演奏もおもしろい。

naoki okada w/yu shigematsu and Bart Miller

いつも見ている友人が、今回はベーシストとコラボし、そして別の友人が映像を加えて。
コチラも車輪同様、いつもよりも緊張感のある演奏が良かった

上手い下手ではない。クリエイティブか、その場の空気感があるのか?
やはりライブで重要なのはそこだろう。

次のライブが楽しみだ。

Live at Batica from Yu Shigematsu on Vimeo.

全体通して

今回は、それぞれがフリーキーの中に現実がある感じがとても良かった。
最後の「BISK」が時間的に見れなかったんだけど、こういうイベントはまた開催して欲しいし、僕もできれば演奏できるようになりたい。

ライブっておもしろい。

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