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2014ワールドカップ始まりましたね。

僕、サッカー大好きです。

前回大会の時に書いたのはこちら

さて、始まってしまってから言うのもなんですが。今回の優勝予想と注目しているチーム等について書きます。

優勝予想

1位:スペイン
2位:オランダ
3位:ウルグアイ

得点王予想

1位:フォルランとか複数名(5点)

今回出てないけど好きな選手

ヨアン・グルキュフ(フランス・いじめられっ子)

今回出てなくてリーグでも頑張ってたけど選ばれなかった人

1位:サミル・ナスリ(フランス/マンチェスター・シティ)(人として)
2位:カルロス・テベス(アルゼンチン/ユベントス)(メッシと仲悪い?)

やらかしてほしい選手

ルイス・アルベルト・スアレス(ウルグアイ/マンチェスター・シティ)(前回大会のハンドは素晴らしかった。)

注目している選手

アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン/レアルマドリード)
ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアルマドリード)

アフロ度

マルアン・フェライニ(ベルギー/マンチェスター・ユナイテッド)
荒川恵理子(参考)

応援しているチーム

・クロアチア(良いチーム)
・ボスニア・ヘルツェゴビナ(ツートップはあなどれんで。)
・メキシコ(日本のお手本。あそこまで皆上手くなれるといいなー。)
・フランス(毎回惰性で応援している。)

口にはあまり出さないけど応援しているチーム

・イングランド(どうせ負けるはず。)

ダークホース

・なし。

どうでもいいなって思ったこと

・ジェニファー・ロペス(歌手)

あれ、何か変だな。
レアルとマンチェスター・シティが好きな人みたいだが、僕はユベントスファンなんだよなー。

今回は怪我人多いし、チャンピオンズリーグづかれでスペイン弱いのかもしれませんね。今日の試合のデルボスケはマントヒヒみたいな顔してました。

シャビと遠藤とピルロに頑張ってほしいな。

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「ル・アーブルの靴磨き」を見たよ

久しぶりに、アキ・カウリスマキ作品を見ました。

カウリスマキと言えば、レニングラード・カウボーイズを思い出すのは僕ら世代ですかね。
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う

勝手にロシアの人と思っていたけど、フィンランドの人なんですね。
そんでもって、レニングラード・カウボーイズって実在するんですね。
今まで知らんかった。。。

って事で、前置きが長くなりましたが。

ネタバレしない程度のあらすじ

南フランスに済む靴磨きを営む主人公、そしてその妻、密入国した黒人の少年、そしてそれを取り締まる警部。

主人公はひょんなことから出会った黒人の少年を逃がすために奔走し、それを追う警部とのやりとり、そして妻の病気が絡み合いながら、主人公の住む街の人が絡みあいます。

最後は「ほー、そう来る?」って終わり方。カウリスマキっぽくないと言えばそうだし、カウリスマキらしいといえばそう。
途中、バンド演奏も当然入ります。音楽好きなんだろうね。カウリ!

立ち位置によってジレンマがある

良い悪いなんてその人の視点からみればひっくり返るし、相手の気持ちが分かった瞬間に自分の気持ちも変わる。いや、むしろ本当は相手の事もわかっているってことに気づく。
自分の良心がどこにあるのか?人に尽くすって、結局自分に尽くすんじゃないのかな?って言うのが僕の感想。
キャスト全員が、とても優しい。自分の仕事に全うであろうとする気持ちと自分に素直であろうとする警部の演技が最高。

幸せってどこにあるんだろ?

よくある日常の中で、それぞれがストーリーを持っている。
特に珍しいストーリーというわけではないこの作品ですが、グッと引き込まれるまで時間はかかりませんでした。カウリスマキマジックか?彼の映画の特徴である「間」が、好きな人にはたまらないんだと思います。
目は口ほどにものを言うと言いますが。その無言のカットの中に愛が溢れいてる映画です。

僕は思ったんです。この映画のように少し立ち止まることってとっても大事なんではなかろうか?と。
そこにもやっとしたものがあったら、それを考える。
そんな時間を持てる気がする、とてもいい作品でした。

老いも若きも、生きている限り未来がある

死ぬまで僕らは未来があるんだから、そっちに向かって行きましょうってことですね。

何書いているかグダグダですが。
まぁ、結論とても感動した映画でした。

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【映画】チャイナシンドロームを見たよ

今更ながら、チャイナシンドロームを見たんで、僕なりに感想を。
どんな映画なのかは以下を見てみてください。
チャイナ・シンドローム (映画) – Wikipedia

僕的には、特に原発がどうこうと言うよりも人が何を大切にしているか?が問われているような映画だと思いました。

僕らはトレードオフの世界に行きている

今も昔も生活するっていうのは便利と引き換えに何かを失っているのは確かですよね。
お金が欲しかったらそれなりに時間を使って働く。
自分の時間を大切にしたいからフリーターでいいやとか。
ものに関しては今までの時代に無いくらい、満たされている生活を送っています。
あ、先進国だけかもしれんけど。
もう、そんなに欲しいもの無いよね。

結局何かを犠牲にして生きていくんだと思うんですが。
いや、犠牲にするって書き方良くないよね。何を大事にしていくかって考えたほうがいいのかな。

何を犠牲にするか

キレイ事ばかり言っていても、生きて行けないのも現実です。
昨日も働かざるもの食うべからずと子供たちを叱り倒してきたんですが。自分はどうかと言うと。。。
働くことは大事ですね。だからより楽しく働く事を望んでいるはずです。
物よりも心が豊かになりたいもんです。
って言ってもそうでない人も沢山いるんだろうし、結局お金で食料買う事には変わりないんであって。
お金ってなんだろね。

で、何を大切にするか

やっぱり一人で生きて行けないじゃないですか。
で、好きな人と暮らして行きたいじゃないですか。
最近また地域通貨みたいなのをよく見かけるようになったんだけど、結局お金って人と人とをつなぐ物なんですよね。
現状として。

そこに変な価値なんて存在しないんだろうと思うわけです。
価値の分だけもらえば良いし、もらいすぎたら他に還元すればいいんだよって。

そういう広い心をもった大人になりたいと思うわけですが、そう言うと「十分大人だろ」って言われる年齢なんですよね。

報道に関して
最後にちょっとストーリーに関係する事だけど。
報道のあり方って問われていますが、今一番良いのは、あまり報道を見ない事なんじゃないかな?って思うわけです。
ま、見出しだけを流し読みぐらいがちょうど良い。

で、気になった事を友人と話して、「え?そうなん?」とか「そりゃ違うだろ」って所から始めるのがちょうど良いと思ってます。
だって何が真実がわからんしね。

友人って言ったって思想は違うんですよね。特にこの頃は昔からの友人達でも意見の相違が出てくる話題が多いと思うんです。
でもそこでちゃんと意見を言い合ってみて、そんでもって次にまた違う友人とか、新しく出会った人と話をしてみて。
要は受け入れる能力を磨く事が一番なんじゃないかなって思うわけです。

そんなこんなで今日も僕は生きてます。

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いいと思ったことを始めてみる。

文房具を片付けていたら、北九州の商業施設リバーウォーク北九州がオープンしたときにもらってきた万年筆を発見しました。ずっと忘れ去られていた代物なので、案の定インクが固まっていて使えない。って事でまずはメンテナンス(って言っても水につけてインクを溶かしただけだけど。)してみました。

この万年筆が少し面白くて、ペン先が少し曲がっています。なのでいろんな太さの線が描けます。

ペン先

さて、このペンで何をしようかな?って考えたところ思いついたのが「絵を描いてみよう!」。

って事で朝から机の上にある物を描いてみました。

絵を描くってこと。

最近知り合った方が、よく絵を描いているんです。それがとても素敵な絵なんですが。ずっと「良いなー。」と漠然と思っていたんですが。そうだ、描いてしまえ!って思ったのが吉日、早速インクを補充してスタート。

なかなか上手に描けない!

いざ紙を用意して机に座り、何を書こうかな?ってところからスタート。
適当に万年筆のインクとか、使っていない携帯とか飲みかけのコーヒーカップとか、とにかく目の前にある物を描き始めたんですが。

何ていうんだろう、上手く描けない!ま、最初から上手に描く必要もないし、もともと美術は2しかとったことないし。あんまり気にするなってことで描き続けてみると、それなりに見えてくる。

そう、気づいたんです。
見えてくるんです。

重要なことその1「何事も観察」

デフォルメして描きたいというわけではないので、なるべく見たまんま、誰が見てもそれとわかるように描きたいと思ったんですが、重要なことは「観察」なんだなと。

よく見てみよう

技術については多分いろいろあるんだと思います。ペンの持ち方とかもそうだし遠近法云々もあるでしょう。
でも、やっぱりまずはしっかり見ることが大事ですね。

描き続けていると少しずつそれっぽく見えてくるから不思議なもんです。

一度自分が納得行くまで見てみるって大切。
何事においてもそうですね。自分にかけているところもそれ。
わかったふりして何でもやって見たりするんですがそれって独りよがりというか、わけのわからん物になること多いですよね。
全体を俯瞰したり、細部をよく見たり。
観察することで得られる情報はやっぱり大きい。こういうことができている人は素敵だな。

諦めない

最初に描いた絵でやめようかと思ったんだけど、何個か続けて行くと少しずつ上手になってくるもんで。
別に画家になりたいわけでもないし、ましてや商売につなげて行きたいわけでもない。ただなんか自分が成長している感があるのが楽しいですね。

何回か書いてみたインク瓶

僕はすぐに諦める、三日坊主どころか3秒坊主ぐらいなんですが。とりあえず時間を区切ってやってみると、それなりに何か得る物はあるもんだなと。

携帯とコーヒーカップ

まずは始めてしまえよ

先に書いた「絵を描いている人」と話しているときに、「僕も描きたいなー」とか言ってたんだけど、大体こういう場合って口だけで、次の日と言わず、家帰ったら忘れているもんなんだけど。ま、忘れても良いんだけど。

思い出したときに、そこにペンがあったら描き始めてみたら良いんだってことですよね。

片意地張らず、のんべんだらりでもいいし。

「やりたい!」って思ったことは、スタートして見たらやっぱり楽しいもんです。

ペンタブレットが欲しくなりました。

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エレクトロニカ聞いてきたよ。

今日は朝から体調が悪かったり、iPhone落としたり、iPhoneの行方をFind My iPhoneで探したり、スタジオ行ったけど大事なものを忘れてたり、帰ってきたら実はポケットに入ってたりでとても疲れてたんだけど。

今夜はチケット買ってたし行ってきました。「SCHOLE SHOWCASE 2014 Spring 東京公演」。

今回は「akisai」ってバンドのレコ発みたいなイベントだったんだけど。
4つ出てましたが、二つ良くて、一つちょっと退屈で、一つ退屈でした。
ま、疲れてたのもあったからね。

で、やっぱりレコ初のakisaiの二人はとても良かった。
何がいいって、やっぱり即効性が多かったところかな。
音も良かったしメロディーも良かったし。
やっぱ、ちゃんとライブだったところが良かったね。

若い人の感性って素敵ね。
ただ、やっぱりまだもっと何かできる気がするなー。もっと新しい感性の人出てこないかしら。決して悪いわけでもなく、むしろakisaiはとても良かった。また見たいと思ったし。

でもなんか、あんまり新しい音楽だなって感じはしなかったなー。
そんな音楽を望みます。

そんなこんなで、やっぱり僕もなんか新しい音楽をやりたいなって思った夜でした。

って事で、今日は結構疲れてたけど、凄く詰まった一日だったなー。

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イメージする事で、頭の働きって変わる。

最近大学の同級生と、何となくスタジオ入ろうぜってことになって。
で、いろいろ調整中なんですが。

入ることはきまったけど、何やるかなんて何もアイデアがないって言う。。。

やっぱりなんか曲作って行くとか、ネタ仕込んで行くとかしていきたいなって思ってですね。
で、そういう気持ちでギターを握ってみると、なんと思いつくもんですね。

ここ数年とても悩ましかったんです。なんかギターを握っても全然面白くなかったんです。
でも、なんて言うだろう、イメージを持つだけでいつもと違うギターフレーズが出てくるんです。
そんな時って、頭の中で他の楽器もなります。

そう、これがとても大事なんだなって久しぶりに思い出しました。

あと、昔は絶対にギターはたって練習していたんですが。
ここ数年座って引くことばっかりだったんだけど。

やっぱりギターって立って弾かないとダメね。
全然ダメ。

やっぱさ、イメージ、自分がかっこいいとかそういうのでいいんだけど。
そういうのもって物事に取り組まんとイカンよね。

ってことはだよ。やっぱりできるだけ好きなことを一生懸命やり続ける事が大だなってことだよ。

って事で、Logic Pro Xとか手に入れたり、宅録の環境も再度整えたり。(前使ってたオーディオインターフェイスが、使えなくなってた。。。)

そして楽しくてずっとパソコンとギターを交互に触ってましたとさ。

一日がもっと長かったら良いのに!って思います。

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今日聞いたCD

今日はつづれおりがとても似合う陽気ですね。
今からバイクで知り合いの展示を見に、ちょっとバイクでお出かけ。

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四ツ谷にロックとフュージョンを見に行ってきたよ。

博多時代の先輩(実は高校の先輩でもある)の参加しているバンドを、”お足元お悪い中”丸ノ内線一本で見に行ってきました。

少し博多時間で到着したけど、雪のおかげか始まりも博多時間だったのでちょうど始まるところでした。

ま、ライブはロックでした。
それはまぁある意味安心というか。やっぱ良いですよね。良い歳した人たちがあんな音出しているところが。

それはそれで満足したんですが、僕が考えさせられたのはそのあとに出て2バンドでした。

フュージョンバンド その1

先輩たちのライブが終わり、次のバンドが始まりました。
僕は今回のイベントがどのようなイベントなのかよく知らずに行ったんですが。
そこで演奏されていたのはTスクエア、それもキーボーディストの和泉宏隆氏が作った曲に限るとのことでした。
ま、よく知らんのですが。

で、最初に出てきたバンドは正直良くわからんのですよ。
ピアノとエレキベースとドラムのスリーピース。ベン・フォールズ・ファイヴと構成自体は一緒ですね。

ピアノを弾いている方が、どうみても中学校の音楽の先生的な見た目で、今時無いだろ!って感じのスカートを履いていたっていう感想しかないんですが。
まぁ、僕ももう40歳なので、今更「カバーが良い」「オリジナルが良い」とかいう話はどうでもいいと思っているし、いいと思えればそれで万事ok!って思えるようになってきたんですが。音楽的には楽しくなかったってのは事実です。

ドラムのおじさん(かなり年配)の人が頑張ってたのが好感持てました。

ただ、僕が思うに僕がピンと来る来ないは関係なくて、やっている人たちは楽しんでいる、一生懸命やっている。
それってとっても大事。

なんのかんの言って、最後はなんか拍手したくなりました。音楽やっている人たちがいる事自体が幸せ。

フュージョンバンド その2

そしてこちらはカシオペアのコピーバンドらしいのですが。
不思議なことにこちらは楽しかったんですねー。
で、まーこっちのバンドが演っている曲も全然知ってる曲なんてないんです。

ただね、ソウルっていうか。意気込みって言うか。魂を感じたんですね。

で、その理由が後でわかったんですが。ある人が「実は強のライブってね、カシオペアのいついつのライブの完コピなんだよねー。」って。
だから、ドラムソロもギターソロも、全部完コピなんですって。へー。カシオペア版のシナモンなんだ!

そうか、意気込みが違うんだって。
ま、完コピなんて今まで人生でやったことないんですが。(先輩ももちろん同意してくれましたが(笑)。)

だから、ギターの人とか多分本当にそれにかけてるんだろうなって。
そりゃ、僕も引き込まれるわ。

なんか同じフュージョンバンドでも対照的なバンドを見たなーって。

で、俺はどうなんだって話だけど。

最近、新たに音楽活動に向けてスタジオに入っているところなんだけど。
今やっているのは、どこまで僕が思う音を出せるか、よりソリッドに。
「これ、お前だろ」って音楽がしたいなって思うわけです。

本当はバンドがしたいけど、まずは自分をしっかりだしたい。
そう考えてスタジオに毎週入っています。

そろそろ曲も作り始められそうな予感。

皆、待っててくれ。くれるか。待ってないか。。。。

まぁ良い。僕は音楽楽しんで、新しい曲を作りますよ。

あ、最後に

先輩のバンド、オーディナリーズ。
始めて歌っているところをみました。ギタリストとしてしか見たことなかったからなー。
で、良い意味でやりたいことをやっているバンドなんだなって思ったんです。
好きな事やってるんだしいいじゃん!みたいな。
それが心強いし、そういうのが響きますよね。
フュージョン的要素はゼロでしたが(笑)。

僕もたまにはスタジオ呼んでください。。。

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大瀧詠一を偲ぶ

年末の話でしたね。
スマホ離れしてたんだけど、ちらっと見たら死去ってニュース。
ふわー、年末に。残念。

ってことで定番の「A LONG VACATION」をあらためて聴いたわけです。

でね、やっぱり気づくわけですよ。
このアルバムを聴いていると、何故か毎回「あれ?」って思う場所があったりするんですよ。
あと、聴くたびに好きな曲が違うわけですよ。

ちなみに今回一番ハマった曲はこれ

なんなんだろう。このアルバム。

僕ははっぴいえんどよりもこっちが先なんですよ。
細野晴臣もYMOの人だったから、はっぴいえんどってスゲーっって感じで聴きだしたんですよね。

表舞台にはあまり出てこなかったけど、なんか気になる人でしたね。
大瀧詠一。

ほんと、悲しいなー。

これからどんどん好きなミュージシャンが死んでいくんだなーって思うと、ちょっと寂しいですね。

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バックコーラスの歌姫たちを見てきたよ

日本公式サイトはこちら

いわゆるバックコーラス(表に出ない人たち)の人たちに日を当てたこの作品。
最初はコーラスラインの歌もの版?ぐらいに思ってたんだけど、友人に進められてサイトを見に行くと「これは見とかないとねー。」ってことで。

本当は年末までに見ておきたかったんだけど、休み最終日に駆け込みで見てきました。

で、こっからはネタバレもあるんで。って言ってもそんなに上手にかけないし対してネタバレにもならんだろうけど。

あんまり知らなかったこと

まぁ、時代背景を考えると当たり前なんだろうけど、フィル・スペクターの存在って大きいっていうか、かなり傲慢だったみたいですねー。
ダーレン・ラブがかなり可愛そうだった。でもこの人、人の良さが現れているっていうか。歌声にお現れているっていうか。少しお人好しなのかなって言うか。
厳しいこと言うとスターにはなれないのかもねーって。
でも、スターじゃなくていいんじゃね?って感じ。本当に歌が染みわたる感じ。
最後のリーン・オン・ミーは最高。

メリークライトンが好きだ

この映画には、何人か特別フューチャーされた人たちがいる。
上記のダーレン・ラブ、クラウディアリニア(ミックと色々あったみたいね。)、リサ・フィッシャーなど。
でも、僕は断然メリークレイトンが好きだ。
なんでって、最後まで悪態ついているっていうか。存在感として「あー、いい人ではあるけど、敵多いだろうなー」って感じがにじみ出てた。
ちなみにリトル・フィートのサムクレイトンのおねえちゃんね。

映画中ではギミーシェルターの彼女の部分だけが聞けるんだけど、そこが鳥肌もの。
おー、すげー。でも、録音時の話は笑える。へー、そんな状況でねーって感じ。

あと、スイート・ホームアラバマにバックコーラスの時の悪態と、その反面サザンマンとか歌っているところがまた素敵。

この人最高。

ストーンズって女性バックシンガーが重要よね。

リサ・フィッシャーとか、90年以降の日本公演の時って大体バックコーラスやってたんじゃないかな?(たぶん。)クラウディアリニア、メリークレイトン含め、ストーンズってやっぱり色んな意味でパクるって言うか、良い言い方すると上手に組み合わせるなーって思わせる。そういう才能も含めて改めてストーンズ好きだーって思ったわけです。

あと余談だけどデビッドボウイってやっぱカッコいいね。

最後に

誰が見ても面白いって映画ではないと思う。
客層も結構高かったし。ただ、見終わって出てく人見てたら高校生とかもいたなー。

バックシンガー。彼女たちはそれぞれ表舞台を目指して挫折した人もいれば、バックシンガーとして生きていくと決めた人など。
ただ、皆歌が好きなんだ。

心に残ったのは、クラウディアリニアが一時期音楽から離れていたことについて「後悔している」って言っていたこと。やっぱりここに尽きる。

人生色々諦めるタイミングもあるけど、心から好きなことは追いかけるべきだよね。

って事で、新たな年に向けて進んでいく所存でございます。

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