月別アーカイブ: 2013年8月

冷凍庫入りたい症候群の君へ

お若い論客さんがこのネタで釣ったり、困っている企業・経営者がいたり。

http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/26154
http://www.assioma.jp/?p=6563&UA-11265849-5

ま、ググればいっぱい出てきますよ。この手。

そりゃ困るよね。店いっこ潰れたりするんだろからね。

僕なりに一生懸命2分ぐらい考えたんだけど。
冷蔵庫に入りたい症候群の人は以下の場合に限定されます。

  • 極度の暑がり
  • 目立ちたがり屋症候群
  • 無類の冷凍食品・アイス愛好者

極度の暑がりのみんなへ!

なんで暑いかを科学的に考えてみてはどうかな?
君が冷凍庫に入る時扉を開けるよね。
その時中の冷気が逃げるわけさ。その冷気を作り出しているのはエネルギーなわけね。
エネルギーってのは保存するんだよ。わかんない人は読み飛ばしてね。
簡単に言うと冷やした空気のかわりにどっかが暑くなっているわけだ。
根本原因は温暖化だったり異常気象なわけ。
ってことはだよ、もうわかったね。
エコロジストとなって、社会活動してみたらどうかな?
汗書いてご覧?そのあとに川辺で風にあたったりすると、気化熱によって体温が下がるんだ。
「結局暑いじゃねーか」って言うかもしれないが、後から叩かれるのを考えるとこっちの方がいいかもよ。

目立ちたがりやの君へ

目立ちたいってのもあるだろうけど、発端は悪ふざけだ。
悪ふざけは隠れてやるのが基本だけど、ちょっとだけ人にわかって貰いたいってところが味噌なんだ。
だからそういうのをSNSとかに公開するってのはそもそものルールに反しているわけね。
なに?そんなに拡散するとは思っていなかった?
そういうのをここ数年の言葉で「リテラシーがない」っていう変な日本語で表わされるんだけど。
ま、お前が馬鹿だっていう意味なんだけど。気にすんな。国の偉い人も上手に使えていないんだから。
立派なオトナになれる要素を持っているってことだから、少しだけバレるように悪ふざけの技を磨いてくれ。
きっといい意味での有名人になれるはずだ。

冷凍食品・アイスが好きな君へ

おい、バイトしてないでそういう会社(水産加工場とかもあり)に就職しろ。
給料も今よりいいぞ。いいかもしれないぞ。

おわり。

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自殺についてちょっと考察

さて、ちょっと重いですが。
なるべく軽く書きたい部分と、結局重いじゃんって部分で構成される気がするけど。

死について考えることは、年をとるに連れ多くなっています。
両親はもちろん、自分自身についても。

当然誰でも死ぬわけで。有史以来死ななかった人って源義経=チンギスハンぐらいなんじゃないかな?

一言に死と言っても、いろんな死に方があるわけです。
「LINEのやり取りがきっかけで殺される」と言われる事件もあれば、たまたま道を歩いているだけで車が突っ込んできたり。
「他の人間が死に媒介している」パターン。殺意があれど無かれど。

病気や老衰によって死んでしまうパターン。多分「まだ死にたくない。でも。。。」、ないしは「いい人生だった」って思って死ぬパターン。

そして自殺。僕は自殺に至る経緯において、よく言われることがちょっと違うんじゃないかな?って思っています。

結論から書くと、逃げ場が必要。

逃げ場がない人はどうすればいい?って言われると困っちゃいますが。
社会全体でそういう逃げ場を作っていく必要がある気がしますよね。
誰もが「頑張れ」って言われて頑張れるわけではない。「頑張れ」が怖い。
逃げ場はなくても「逃げてもいいんだよ、一緒に逃げよ~ぜ」的考え方は重要だと考えます。

死ぬよりましって言葉は、死にたい人には意味のない話

自殺したい人って、端から見たら「たかがそんなことで」って場合が大半なんだろうけど、それが「たかがそんなこと」ではないから死んでしまうんですよね。
もちろん「死ぬぐらいならできることは沢山あるだろう」って、周りは簡単に言う。
でも、そんなこと考えられてたら自殺なんてしないって。

で、多分自殺に至るまでに、未遂ないしはそういった行動が絶対に現れるはずなんです。
いわゆる「今考えるとあれがSOSだったんだな?」ってやつですね。
ま、気づきにくいけど。

でもやけを興すタイミングが絶対にある。
絶対に何かしらアクションがあると思うんです。
周りの人からしたら「はー、ふざけんな」って感じのことが多いかも。
だからこそ見逃されやすいことなのかもしれませんが。

でも、そこが一番大切なんじゃないかな。そこを見てあげられる事が重要なんじゃないかな。

自殺したい人も、死ぬのは怖い

多分、上記の行動は「死ぬのが怖い」から、結果的に未遂ないしはそこまでいかず、皆に迷惑をかけて「はー・・・。」的な行動になってしまうわけで。
でも繰り返すことによって、と言うか「SOS」を気づいてもらえないことで、死がだんだん怖くなくなって行くんだと思うんです。
だから怖い。
時代も関係するかもしれませんね。
「誰とでもつながっているんじゃないかな症候群」のせいで、ちょっとハブられると自分だけがって考えがちになる。
本当は違う場合が多いと思いますが、「本当に話せる家族、友達がいない」人もいるかもしれない。
それを考えるとちょっと怖いですね。
日本の抱える大きな問題ですよね。

突き放すようだが、本人にしかどうにもならない

と言いつつ。
最終的には本人の努力でしか元には戻らない。
ただ、そこに至る要因は決して本人だけの問題ではない場合が大半。
だから周りの人は、「は~。。。」とおもわれるような行動を蔑ろにせず、時として羽交い締めにしてでも行動を止めたりなど、いろんな方法を行使する必要があるんです。

立ち直った時に「あー、やっぱり死ななくてよかった。」と絶対思うはず。
周りも本人も。

だから、絶対に諦めてはダメです。
僕は死ぬのはダメだと思います。

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ドコモのツートップ戦略はどうでも良いんだけど。

色んな所で「そりゃあかんで。」って話題沸騰を通り越して、「あー、でも俺ドコモユーザーじゃなかった。」っていうことで話題にもなっていない感のあるツーットップ戦略。実際はよく知らんが。

そりゃ少し日本人がサッカーリテラシーが高くなったからって、「え?ツートップ?、今は4−2−3−1でしょ!4−3−3は日本人には(ry」って突っ込む人もおらず、わけの分からない状態なんですが。

僕も昔はドコモユーザーだったなー、なんでキャリア変えたんだっけ?あんまり理由はなかったわーって思うわけですが。
逆に昔からのデジタルツーカー愛好者など、「アンチ巨人、もといアンチドコモ」は結構いますよね。
僕は阪神が好きです。

ま、キャリアに関して言えば僕はどっちでも良いんですが。

http://anond.hatelabo.jp/20130806092122

上のような増田さんの文章もあるんですが。
上記のエントリー中のコメントで僕が気になったのは「メアド」について。

今更メアドが変わるからキャリアを変えたくないって人はいるんだろうか?
(いるんだよ。)

果たしてキャリアのメールをメインで使っている人ってどれくらいいるんだろうか?
ま、いてもいい。いや、考えると結構いる。
ただ、なくなったからといって困る人はどれくらいいるんだろうか?
なくならないまでも、変更して困る人はいるんだろうか?

好きなアカウントが今更取れないよーって感じかな。(それはちょっとわかる。)

ま、どっちのしろキャリアメールを変えたくない=キャリアを変えたくないって人はどれくらいいるんだろうか?って疑問に思うわけです。
どれくらいの年齢層で性別は?などね。
そういう人はLINEとかFacebookのメッセージがあるからいいじゃん的な発想にはならないだろうな。

どちらかって言うとメールなりメッセージツールが増えるのは面倒臭いけど。

今ドコモがiPhone導入に踏み切って勝ち目あるのかな?っていうのは素人目に思うし、どうせやるなら「我が社は(どことも勝負ができないので)0トップ戦略です。」ってことにして、南アフリカ大会の様に本田みたいな選手(HTCぐらいでよくね)見つけてきて、当分カウンター狙いしてればいいのかなとか思ったりしたりです。

きっとどっかがファールしてくれるから、そん時にとりあえず点入れられるように、フリーキックだけ練習しておきましょう。

ないしは全部ガラケーに戻してくれ。

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【書評】「舟を編む」読了

たまたま家に落ちてたので読んでみた作品。
三浦しおん、、、読んだことあるようなないようなってぐらいの記憶力だったんだけど。

ああ、読んでいたわ。「まほろ駅前多田便利軒」。読み終えてから思い出しました。
それ以来でした。

まほろについて

ちょうど最近、BSフジかどっかで映画をやってたんだけど。
この人の作品って結構映画化されやすいのか?「風が強く吹いている」とかも映画化されてますよね。
僕は松田龍平が結構好きだから見ようと思ったんだけど、ちょっとつかれてやめちゃいました。
映画の話は置いといて、小説はとてもいい印象がありました。面白かったなと。
読み始めていてもなかなか作品の中の人間関係が見えてこないんですが、急になんかみんなが良い人に見えてきたんですよね。
あるタイミングで。
それからはぐっと引きこまれて読んでしまいました。

で、舟を編むなんだけど

こちらはまほろに比べて、不思議な部分ってあまりなかったんですよね。
最初から読み安かったんだけど。やっぱり出演者に一人変なのがいたけど。

途中からやっぱりグッと引き込まれましたね。

どんな本も引き込まれるタイミングってあると思うんだけど、三浦しをん作品は、なんて言うんだろう、今引きこまれたなってのがわかりやすいというか。いい意味で。
だから好かれるんじゃないかな。

辞書に対する愛

国語辞典なんていまどき引く人いないだろう。僕も年に数回しか引かない。(最近は意図的に引くことが多くなったけど。)
そんな辞書を作る人達の物語。
辞書作りって終わりなき戦いなんだなーって思いました。
そしてその戦いに「果敢」でもないけど、「心底好き」という気持ちで接する登場人物たちに僕は惹かれる。
それだけ「自分がやりたい」という仕事をできることは幸せだ。

僕がいま幸せではないって話じゃない。
僕ももっと自分がやりたい仕事に近づけていけるように頑張りたいとおもう作品でした。

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今更だけど麻生発言について

ナチスを例に出したという現実はいただけないっていうか、ダメでしょうって思うんだけど。
どうやらその発言の前後の文脈を見てみると、「わざわざそこだけをフォーカスした報道をするの?」って思ったのが僕の感想です。

確かにナチスという言葉を使った事をメディアが言及することはよしとしても、そもそも彼は何を言いたかったのか?言っていること(言いたかったこと)をしっかり伝えているか?ってのも重要ではないかな?って思いました。
僕の麻生発言全体を読んだ時の感想としては、賛成反対を明記できるほど答えは整っていません。なるほどと思う部分とでもどーやろ?って思う部分と。
せめてそういう風な考え方ができるような報道をして欲しかったなと思う次第です。

ま、内容には「俺ね、メディアが騒ぎすぎなんよねー、もう少し黙ってろ」って内容だったから、メディアもそこはなかなか報道しづらかったのかな?ってところですが、あえてそこをちゃんと報道することで、メディアの価値が高まるってもんじゃなかろうか?って思いました。

自分たちの耳が痛い部分を真摯に受け止めることが、成長の第一歩ですね。

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【映画】グッド・ウィル・ハンティングを見たよ

実はですね。
なんの興味もなかったんです。
ただ、たまたま母と一緒にTSUTAYAに行ったんですが、「あんた、マット・デーモン、なかなかええで。」と言われたので。

で、結論。
とても良かった。

ネタバレにならない程度にあらすじ

主人公が頭いいんだけど問題抱えていて。
で、その問題を一緒に考えてくれる精神科の教授がいて。
最後は心を開き、素直になり、自分の考えで行動出来ましたって話。

才能も、抱えている問題も、人それぞれ。

たまたま今回の主人公は、素行が悪いが頭が良かった。
数学に関して天才的だった。
そしてその才能を見つけてくれる人がいた。

でもね、結局それは勿論才能なんだけど、それだけが価値ではないよって部分がグッときたね。
そしてそれに気づいていく過程で、周りの人のとった行動も素敵だった。

勿論天才的な数学の才能があったら、周りの人はそれを羨みそしてそれを上手に使うことの手助けをするだろう。

ただ、才能を持っている人自身がその使い方をわかっていない場合は多々あるし、そしてそれを開花させるためには周りの援助がとても大切だ。
援助の中には、その人に対する接し方も大きく関係する。

主人公はたまたまとてつもない才能を持っていたが、決して才能がある(または才能として理解される)人だけのはなしではなくて、人は誰だって素晴らしいわけだ。

だから、時にしかり、時に慰め。
決して見捨てないことを心がけることが大事だと思った。
そしてそれは実はとてもむずかしい事だというのは、誰でも知っている事だと思う。

結局愛だよね

でね、結局愛なんだよ。
出演者全員、何らかの傷を持って生きている。
プライドをズタズタにされたり、最愛の人をなくしたり。
そもそも幸せを知らない人たちだったり。

でもね、愛を知ら図に育ったから愛を与えられないとは思わない。
仮に愛を感じていなくても、遅くなはい。

チンケは話かも知れないけど、結局愛が大切だなって思わせてくれた、とてもいい話だった。

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春風 香葉さんの書の個展を見てきたよ。

踏まれても折れない心

踏まれても折れない心

まず最初に、僕が一番好きだった作品をどーんと掲載しましたが。
春風香葉さんの個展を見て来ました。

春風さんは昨年お仕事で知り合ったんですが、見た目とは裏腹に結構アバンギャルドと言うかパンキッシュと言うか。
とても素敵な方なんです。いつもはNPO法人アースに所属していて、書の先生とかをしている(はず)です。

って事で、書よりも本人の説明のほうが長いっていうか。とても魅力的なおねーさんなんですが。

Facebookで個展をやっているとの事だったので、久しぶりに銀座なんぞの行ってみました。
緊張しました。

個展はギャラリー「Gallery Bar kajima」で開催されていました。
Gallary Bar kajima

行ってみるとなんと春風さん本人がおられたので、書を見てからいろいろと話をさせてもらいました。

実は僕、昔(小学生くらいのとき)書道が大嫌いだったんです。
ところが、大学も卒業してあるときに知り合った志賀禮花さんのお陰で、当時やっていたバンドのジャケの文字を書いてもらったりなど、急に親近感が湧いてきたんです。

で、最近。
ちょっと書を始めてみたいなって思っていたところだったので、なんかインスピレーションがたくさん得られました。
会場も、なぜかその時のBGMはクイーンが流れてて(笑)。

春風さんの書は、僕の感想では「力」だと思います。
じわっと来る力を宿っている。
決して攻撃的ではないけど、確かにそこにはパワーを感じる。

きっと書もそうでしょうけど、作品ってやっぱり作者の人となりが出るものなんでしょうね。

とてもリラックスできたし、いろんな話ができて楽しかったです。

開催は10日までです。
ぜひ、お近くの方は行ってみてください。

昼間っから美味しいお酒も飲めるらしいですよーw。

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おもしろ算数教室、学習塾とはちょっと違った「つるかめ算」

さて、これまた既に先週の話になってしまいましたが。
いおぎみんなの学校で、おもしろ算数教室をやってきました。

今までのおもしろ算数教室はこちら

ちなみに算数教室の時はなるべくClashのTシャツを着ることにしています。

今回はちょっと算数っぽく「つるかめ算」。

つるかめ算知ってますか?
多分ある程度の歳を取ったら「そんなのは連立方程式でとけば良いんだよ。」って言われそうですが。

大体したのような問題が出されます。

つるの足が2本です。亀の足が4本です。
つると亀は全部で12匹いました。
足は全部で48本です。

さて、つると亀はそれぞれ何匹でしょう?

ふふふ、いい大人でも「ああ、はいはい、面倒です」って終わりそうなこの問題。
少しの工夫で、大盛り上がりでした。

用意したもの

つるとかめって言われても小学生(それも今回は1年生ばかりだった!)ので、アイスを例えにしてみました。
ガリガリ君の画像をちょっとアレンジしたりして「カリカリくん」ってのを作って。

2個入りと4個入り、それぞれを表現した紙を作りました。

カリカリくん2個入り

カリカリくん2個入り

カリカリくん4個入り

カリカリくん4個入り

問題の数が多くなった時のために16個が入るような紙も用意しました。
後からこの紙が、想定していない活躍をしたんですが。

16マスの用紙

16マスの用紙

まず始めは、ただの買い物ゲーム

最初からツルカメ算とか難しすぎるだろ!と、僕が勝手に思っていたので、次のようなゲームから始めました。

1.まずは全部で10本 好きなアイスを買ってきてください。
各々が好きなアイスを10本とってきます。
いろんな2箱入りを5個持ってくる個もいれば4箱入りを2つ、2箱入りを1つもってくる子も。
それぞれが好きなだけ10個のアイスを持ってきた結果をホワイトボードに書いてみました。

そして、ここで「買ってきたアイスの本数と箱の数が違うよねー」って気づいてもらいます。
みんな、最初は「ほえー」って顔をしています。

2.全部でアイスを20本買ってきてください。但し2個入り(青)は絶対に4箱だけ買ってきてください。
次に条件をつけてみます。
20個程度なので、みんな一生懸命数えて「青4箱、オレンジ3箱」を持ってきます。
だんだん慣れて来ました。

3.全部でアイスを20本買ってきてください。但し、8箱買ってきてください。
ココらへんになってくると、少しずつ子どもたちに差が出てきます。
コツを掴んで来る子もいれば、なかなか揃えられない子も。

アイスの数と箱の数がだんだんごっちゃになってくるんでしょうね。

ここで「つるかめ算」の説明

みんなに集まってもらい、設問3の簡単な説明をします。

・8個買ってこないといけないところに注目。
・2個入りのアイスをとりあえず8個かってみる。

表1

から

表2

・全部の数を数えたら16個しか買えない

・4つ足りない

・足りないところにオレンジ(4個入りをおいてみる)
表3

・オレンジをおいてみた場所の下の青もオレンジに変えてみる。
表4

って感じ。

この方式でやれば「6個入りのみかんと8個入りのりんご、全部で76個、12箱、それぞれ何個ずつ?」とかいう計算も

(全体の数ー(小さい数×全体の箱数))÷(大きい数ー小さい数)=大きい数の箱数
全体の箱数ー大きい数の箱数=小さい数の箱数ってのが計算できるんですね。

ま、こうやって書くと余計難しく見えるけど。
(76−(6×12))÷(8−6)=2
12−212−2=10

で、みかん10箱とりんご2箱となるわけです。

最後の設問

絵で説明することで「あーなるほど」ってなったので、最後の設問として以下の問題を出しました。

5.最後、全部で80本買ってきてください。但し25箱きっかり買ってきてください。
2グループになってやりました。

みんな「うえー!!」ってなります。
だって小学校1年生ですもんね。

でも、みんないろんな方法で答えを出そうと頑張ります。
勿論?さっき説明した方法は誰も使ってくれません(苦笑・・・)。

ただ、おもしろい回答方法をしたグループがありました。

とりあえず80個入る用紙を用意して、そこに片っ端からアイスを詰め込む。
最後の箱の数を数えて、足りないから調整する。

僕、実は全然想定していなかったんだけど、この方法ちょっと素敵だなって思いました。
最後25個まではいかなかったものの、頭をつかい、自分たちの方法で問題を解決しようとする姿がとても嬉しくなりました。

思ったこと

僕がやっている算数教室は、実は小学校で習っていることよりも少し上の事をやっています。
ただ、子どもたちは「算数」が好きかどうかはわからないけど、「数字」は結構好きなんだなーって言うのを強く感じます。

うまくチーム戦にしたりして、解決方法を楽しく考えるような算数教室を続けて行きたなと思いました。

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